こころライブラリー<br> 漫画家ママの うちの子はADHD

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こころライブラリー
漫画家ママの うちの子はADHD

  • ISBN:9784062594950

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内容説明

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片付けができない、モノをよくなくす、学校ではケンカばかり……、そんな問題だらけの息子、実は発達障害でした! 「愛情不足じゃないか」と言われて落ち込んだ幼稚園時代、息子と友達の家に謝りに行った小学校のあの日、そして大ケガをきっかけに相談所へ。児童精神科医が下したのは、ADHDの診断だった。いろいろあるけど、かわいい息子との悪戦苦闘の日々を、漫画家ママがていねいに描いた傑作コミック。電子版も登場!

目次

はじめまして
1 うちの子 みんなと違う!?
2 かーさんはヘトヘト
3 お教室会議
4 ぴかぴかの1年生のはずが
5 友達とのケンカ
6 リュウ太の特別スペース
7 涙の跡
8 ほっとする時間
9 とうとう大きなケガ
10 児童教育相談所へ
11 リュウ太の胃痛とこころクリニック
12 親のしつけのせいじゃない
13 父親の抵抗と息子への告知
14 家族みんなでなおしていく
ADHDは「生活障害」~ほんとうの問題とは何か~
あとがき

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

美登利

49
何だか育てにくい子供だと思っていても、初めてだったり、他の子との比較が出来ないとやはり早くにわかることは少ないのだろうと思います。今でこそ、ADHDはよく聞く言葉になりましたが、それでもしつけの仕方が悪いのでは、と理解されずにいることも多いのではないでしょうか。自分の子供が少し何か違うと気づいたら、周りのひとに相談出来る環境があれば気持ちも少しは楽になると思います。それとやはり父親の理解が一番重要でしょうね。それらの苦悩を漫画家のかなしろにゃんこさんが自らの経験をマンガで分かりやすく描かれています。2014/04/27

よむよむ

34
かなしろさんの親としての心の揺れや葛藤がよく分かりました。ちょっと嬉しかったのが、保育園のときの回想で《あのとき伝えようとしてくれてたのに》と気付く場面。そうなんです。気付いて欲しいのです。大きな集団となる小学校に行く前に。少しでも学校生活が楽しくなるように。2018/11/17

スノーマン

18
息子は一歳半健診から保健師さんが目をつけるほどの変わったコ。二歳になる前から乳児園に行き、この本みたいに保育士さんからの報告に毎日ビクビク。確かに息子が浮いた行動をするたび世間体が気になるって気持ち、とても共感する。学校という集団ルールを守ることはもちろん必要やけど、作者の言うとおり、すこしだけルーズに考えてストレス減らすことも必要やなあ。息子には、毎日ビクビクもさせられるけど、毎日笑わせてもらって感謝。幼い時にこんなに困らせてもらったら、思春期にグレても多分動じないよ!2013/11/01

ごへいもち

13
ADHDは言葉で自分の気持ちを言えるところが救いだなぁ2014/09/06

まつじん

10
自分の小学生の頃を思い出せば、あぁあの授業中うるさかったアイツもこういうことやったんか、と思い当たることありですな。2016/11/27

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