内容説明
ここは、ある乙女ゲームの世界。詩織の従兄でクラス担任でもある和翔は、ヒロイン・マリアの攻略対象としてこの世界に転生したらしい。彼が攻略されてしまうのを防ぐため、詩織はマリアの行動を日々スパイしている。文化祭が終わり、ゲーム期間終了のクリスマスが近づいてきたある日、詩織は学園内の異変に気づく。生徒たちの瞳がぼんやりしていて、なんだか様子がおかしいのだ。さらには、一部の攻略対象たちが突然、マリアへ猛アプローチ!? どうやら事態は、危惧していた「逆ハーレムエンド」に向かって動いているらしい。従兄のため、平穏な学園生活のため、スパイ少女は最後の任務を開始する! 異色の学園ラブコメディ、ついに最終幕!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
葉月たまの
11
ついに終わった><。残念><。すごーい面白かったのに><。この作者さん、また新しいの書いたら、またきっと読む><。桂木くんと委員長が報われなかった><。あの二人、好きだから、片思い続けていくラストは可哀想だったかも><。でも、やっぱり詩織ちゃんは和兄と結ばれて欲しいし、でも、あの二人が急に他の女の子好きになる姿も見たくないし、これはこれでひとつの終わり方だよね! マリアちゃんは以外といい女の子だった! 最初はちょーうざと思いつつ、見てたけど、なんと言うか、4巻で断然好きになった!2014/11/23
はなりん
7
ゲームのエンドで完結。今回は、ゲームの収束に向けての話が中心で、キャラ達のゲーム外でのやり取りがあまりなかったのが残念。結局、詩織がはっきり自覚しないままだったような気がするし・・・。個人的には和兄押しだったので、もう少し二人の結末がラブラブな感じのところも見てみたかったなぁ。大人の本気を見せた和兄が見たかった^^。2014/12/14
葉月S
6
ほっとした。3巻が不穏な感じで終わったので、このシリーズらしい空気が殺伐としたものになるんじゃないかと危惧してたので。そうはならず最初のままの空気で完結したのでよかったです。 ただあれですね、結局詩織ちゃんが誰を選んだのかはっきり書かれてないのでら(明らかとはいえ)、ぶらぶな番外編が欲しいなあと思ってしまう2014/12/02
宮城
6
これで完結ってことでいいのかな?和兄エンド…でいいのかな?うん。 でも、なんだろう。委員長と桂木君にはまだチャンスがありそうな?どうせだからこの二人のエンドバージョンとかもだしてくれればいいなぁ?それと和兄とのその後とかも。ちと個人的には消化不良気味な終わり方?2014/11/30
葛野桂馬@時津風@ハスター
5
完結。まさかここまで面白いシリーズだとは思っていなかった。詩織とマリアの駆け引きだけでなく、すべてのキャラクターを巻き込んでのドタバタ劇、これにて終幕。まあ、あのキャラがーとかもっとこのキャラと……とか色々あるけれど、いい感じにオチたんじゃないかな? 作家さんも今後の活躍が楽しみ。久しぶりに新ジャンル開拓で満足できた気がする。2014/12/03
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