内容説明
間違いだらけの医者選び
なぜ、医療過誤(医療ミス)は続出するのか?
超高齢化が劇的に進行する現代ニッポンの医療は、まさに「ブラック化」が著しい。なぜなら、「医は仁術」という貝原益軒の教えはどこかに忘れ去られ、「医は算術」の時代に突入しているからである。MRIなど高額の設備投資の減価償却のために行われるフルコース検診と不要なブラック手術など、大学病院では日常茶飯事なのである。「ブラック病院」にはまさかの「手術ノルマ」も存在する!
その結果、跡を絶たない医療過誤(医療ミス)が続出し、名門病院が次々と経営危機をむかえている。医師としてジャーナリストとして、また子息の医療過誤事件を体験した著者が、長年の知見をもとに現代医療の闇、「悪徳病院」、「ブラック化するドクター」の構造問題に鋭いメスを入れるノンフィクション!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いなこ
1
初読み。実名や金額など色々書かれていて、なるほどと納得感がある。父は最後は在宅だったけど、母や自分はどうするのか。病気になった時、生や死、病院の実情を知って考えさせられ、参考になった。2017/12/01
yam6
0
医療問題周辺に巣食う医者崩れジャーナリストと思っていたが、本著書を読んでみるとまぁそんなものだった。しかし、間違ったことは少ししか書かれていないので罪は少ない。群大事件と同様に大野病院事件も「医療過誤」と平気で書けることなどから、冨家氏のバランスの欠いたスタンスが見える。2017/12/24
めぐっち
0
じつに読みやすくわかりやすい本だった。 病院の見極め方やお医者さんとのコミュニケーションの取り方など、とても参考になり、 自分の通っている病院・お医者さんを見直すいい機会になった(実際、婦人科の先生がここに当てはまり即病院を変更したところ、なんと誤診だった…。) 読んでおいて損はない本だと思う・2017/12/15
ミンガラ
0
如何にして稼ぐか大変勉強になりました。2017/11/26
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