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内容説明
出世する人は「あたりまえ」の基準が違う。 20万部突破の人気シリーズ!!
一筋縄ではいかない「出世」というもの。
「この人は今後、出世しそうだ」と思われた人がその後、あまり出世しなかったということがある一方で、あまりそのようには思われなかった人が出世し、役員にまでなるということもある。
他にも、あたりまえに思われることが、なぜか逆の結果を生み出すことも。
・できる人なのに、順調に出世できないのはなぜか?
・優秀なプレーヤーだった上司が、部下を育てられないのはなぜか?
・部下の優秀さを褒めると、部下の成長が止まってしまうのはなぜか?
・ロジカルな人が、現場で不人気なのはなぜか?
・キャリアアップに一生懸命な人が、キャリアを台無しにするのはなぜか?
・部下を仲間だと考える人は、なぜ優れたリーダーになれないのか?
・仕事一筋の人はなぜ出世できなくなったのか?
いったいなにが、出世できる人とできない人を分けるのだろうか。
職務適性とも訳される「コンピテンシー」という手法を専門として、その調査・分析のために20数年に渡り、2千数百名のハイパフォーマー(好業績者)のインタビューをライフワークのように行い、実際その後それらの人たちが、どのようなキャリアを歩んでいったかについて調べてきた著者が、実例をもとに膨大な数の仮説・検証を繰り返してきた中で見えてきた「出世する人」が持っている法則性を紹介する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hiyu
5
本書の記載を愚直に実行することのみが出世への必要十分条件ではないのだろうが、全く無視できるものでもないし、疎かにできない。引っ張られるより、押し上げられるという感じかな。随分と出世への道のりは違ってきたかなという印象。時代が違うのだから当たり前か。2017/12/09
葉
4
係長・部長・役員の各ステップで、考え方が違う。役員は打たれ強さや、おだやかに地道、評判を気にして、プロセスに没頭し、常に上機嫌でムードメーカー、自己成長を目指して意味を見出し、部下からランチに誘われ、一人ひとりの良い点を見出し、部下の自慢話を聞き、失敗から学び、ゲームだと思って楽しむ、プライベートを充実させて仕事に生かすなどが、考え方としてある。そこには、係長・部長時代に培ったモノがあるのではないかと思った。2017/10/18
rsmk_n
0
★★★2016/12/03
Mike
0
会社での行動パターンを係長・部長・役員という視点で観察。筆者の観察は合っている印象を持った。2017/11/19
Boobo
0
うーん、わかる!と唸りたくなる内容。 小さな物事にも意味を見いだしプロセスに没頭し実力を養って、筋を通し、人についてきてもらえる人材になりたい。2021/05/01