内容説明
「生きている心地がしないんです」と患者は精神科医に訴えた。生きながら幽霊と化す奇病「幽霊症候群」はまたたく間に全国に蔓延し……。表題作をはじめ、透明なポエジーにみちた「ケンタウロスの子守唄」、パロディSFの傑作「エンゼル・ゴーホーム」等、著者のみずみずしいSFへの初心が結晶した短編集。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
はなん
31
再読)実家発掘本。懐かしい!と思ったのがなんと「あとがき」のみという(^^;どんな作品かすっかり忘れていた。栗本薫という作家をグインや伊集院大介で馴染んだ私にはちょっと戸惑いがあっただろうなぁ、と改めて思う。全部SFではあるけれど所謂普通のこのジャンルの物じゃなくて、なんというかある意味難解で心の中に沈みこんでいくような描かれ方で。今回は「時計台」と「ケンタウルスの子守唄 SCENE3 マザー」が好き。それとあとがき(笑)ガラリと変わる明るさと楽しさと、そして懐かしさが溢れておりました。2016/06/29
いおむ
7
既読済みです。
Tanaka9999
6
幽霊時代、時計台、ケンタウロスの子守唄、水の中の微笑、エンゼル・ゴーホームの5篇。いずれもSF作品。エンゼル・ゴーホームは他の本で読んだ記憶ありで、コメディー風の作品で楽しい。それ以外は暗めの話。ただ短編だと骨組みがきっちりしているのがわかっておもしろい。2018/10/24
丰
0
Y-202005/03/22
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