見てわかる量子論入門ショートストーリー200

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見てわかる量子論入門ショートストーリー200

  • ISBN:9784621311271

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内容説明

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「量子論の歴史と解説」「量子論の宇宙論への応用」「量子論のその他の応用(コンピューター、生物学、医学、通信)と量子論の未来」の3部(13章)から成り立つ本書は、類書には見られない、わかりやすい精巧な図と(科学ライター/エディターならではの)簡明明瞭な文で構成されているところが最大特色。類書に見られる図版は、読者に迎合するような「漫画のような図」「ユーモアを込めたイラスト」のものが殆どのため、本書の精巧リアルな画像・写真を目にした読者は必ずや知的興味関心を掻き立てられることになる。量子論に興味をもつ中学生から一般社会人までが直観的にスッキリ理解できてしまうよう工夫され、また取り上げるトピックは量子論全体をカバーしているため量子論についてはこれ一冊で十分な内容構成。

目次

1. 量子論の誕生
2. エネルギー準位とスペクトル線
3. 素粒子論
4. 波動関数
5. 量子論の言語
6. 量子論と宇宙
7. 万物の理論
8. 多元宇宙論
9. 神秘的宇宙論
10.量子応用
11.量子生物学
12.量子コンピューティング
13.量子論の未来
用語解説
訳注
訳者による参考文献紹介
訳者によるあとがき
索引

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

めぐねい

5
業務が専門と離れているのもあって、昔学んだことを復習してみたいと思って借りたのだが・・・。量子力学のことをかなり忘れている自分に驚いて、がっかりしたのと同時に「量子論」ってむっちゃ広いやんって。自分が知っている一番小さい単位よりも更に小さい単位(素粒子のところ)がたくさん出てきて、私が大学で学んだことって、言うてもニッチやったんかなって。それでも200あるうちのいくつかは「そうそう」って思えたりして。こんな理解者が少なそうな話を200も、不自然でない日本語で訳した努力には脱帽。何度も読みたいので買おっと。2025/09/12

naoto

2
コンパクトにまとめられ、読みやすくわかりやすい…のだろう。本当は。自分には、まだまだ難しすぎた。結構量子論本読んできたけど、まだまだだなぁという感想。基本的に、文系高卒なので、数学の力が不足しているんだろうなぁと思う。勉強せねば。2025/08/03

The pen is mightier than the sword

2
200ものキーワードに対して1ページずつの説明。量子論について広く浅く説明。平易な文で1ページまとめて書いてあるので、読みやすい感じもするが、説明不足でものたりないところもある。 もともと感覚的に理解しきれない分を理解したかったのだか、無理な希望のようだ。 それでも光の波動と粒子の二面性は双方が成り立つ共通な性格がなくとも、二律背反的ではなく、両立するとのだと理解するしかないと自分の中で決着をつけた。なんとか自分の背景知識で理解できるところを掬いとった。時間を空けてまた読まなくてはと思う。5782025/07/24

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