内容説明
原語のセンテンスを数行ずつブロックに分けして邦訳を付し、曲に合わせて同時進行で二ヶ国語が目に入ってくる画期的なレイアウトを誇るシリーズ。全曲対訳としては日本初出版となるリヒャルト・シュトラウスの名作『ばらの騎士』。シュトラウスの研究家の第一人者、田辺秀樹の新訳による。
目次
目次<page:4>
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
きゃれら
16
2024/3/2びわ湖ホール公演の予習、復習のため購入。知らない人にあらすじを説明してもなかなか理解されないのだが、オペラとしては最高に面白いと思う。音楽の素晴らしさに加え、この台本の懐の深さ味わい深さが、感動を高めてくれる。貴族の勝手なドタバタ恋愛コメディに、しかしなんでまた、こんなに感動するんだろう。小説だったら、なんじゃこりゃ、かもなあ。2024/03/02
Koning
10
シュトラウスのオペラの台本対訳。ト書きがきっちり入ってるので有難い。しかし、さっき検索したらどうやらDVDつきってのがあるようで(汗。 実際の公演でこの台本のようにノーカットということは無いので比較的全部入り的なのを探すか、演者の質とそのときの演奏の良かったという舞台を探すかしないとなんだけど、悩ましい(w2013/05/16
takakomama
3
METのライブビューイングの予習。舞台は18世紀なかば、ロココの時代のウィーン。「すべては茶番劇」の面白おかしいラブコメディですが、時の移ろいは残酷です。2023/05/31
のほほんなかえるさん
2
ホフマンスタールの台本は読み込めば読み込むほど意味が多重にとれるようにできている。これぞまさにウィーンの仮面劇か。すごい。2011/06/03
-
- 電子書籍
- 青春残飯物語 1 マンガの金字塔
-
- 電子書籍
- 源氏姉妹(新潮文庫) 新潮文庫
-
- 電子書籍
- 新上ってなンボ!! 太一よ泣くな 大合…
-
- 電子書籍
- 力士の世界 角川ソフィア文庫
-
- 電子書籍
- 群青戦記 グンジョーセンキ 8 ヤング…