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内容説明
ベストセラー『炭水化物が人類を滅ぼす』から4年、待望の続編。前作で未解決だった諸問題を解決し、糖質制限実践者の大規模アンケート結果を公開。さらに糖質セイゲニストの立場から、全生命史、全人類史を読み直すという新たな試みに挑む。「糖質まみれの近・現代人」による研究は初期人類(糖質ゼロ)の姿を見誤っている。19世紀的知識の呪縛から脳を解き放ち、糖質に支配された生活から人生を取り戻すべく、縦横無尽に語る。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hundredpink
33
当然、著者は糖質制限肯定派2017/11/13
しゅわっち
16
素晴らしい本だった。科学が好きな人は読むべき本に思います。玄米をた食べていたので、関係ない事と思っていた。しかし、眠気がすごく、糖質の可能性があると思い読んだ。先生おすすめの本を読んで、とても面白く読んだ。しかし、読んでいるとたくさんの疑問を持った。この本は、その疑問を納得のいく説明をしてくれる。先生は、安全を取らず、沢山の人が議論し、発展するためにもと自分の説をお披露目してくれたことに感謝致します。ただ個人的には、昆虫食を肉に代替して問題ないかと、なぜ食物繊維が大切が知りたかったです。前の本を読みます。2019/06/02
kubottar
16
実際、米やパンを摂らないと調子が良くなるのは実感してる。が、さすがにゼロには出来ないかなあ。2017/12/04
カッパ
14
だめ押しで炭水化物をやめようと思った。 やめよう。もうそれだけ。2017/11/12
baboocon
14
前半は前著のおさらいも兼ねた糖質制限のメリットの解説。また前著では未解決だったインスリンの本来の役割についての考察(血糖値降下のためのホルモンではない!?)、和食が長寿食というイメージの欺瞞、ヒトは農耕開始以前から増えていた、など興味深い。後半の地球の生命史や先史時代のヒトについての考察はかなりぶっ飛んでいる気もするが、これはこれで興味深い仮説だった。2017/10/26