内容説明
『一人でだって、輝ける』 人と関わることが苦手な高一の少女・舞。一人でステージに立つことを夢見て、中学時代のトラウマから、競技ポールダンス部設立を目指す舞だったが、周囲は猛反対。部設立を認可する条件として、“大会入賞”を言い渡されてしまう。しかも、過去に暴力沙汰を起こし停学していた問題児の先輩・郁斗とダブルスを組むことになり――!? 自分を好きになれない少女と少年たちの熱い青春成長ストーリー、開幕!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
36
中学時代の苦い経験から人と関わることが苦手な女子高生・舞。競技ポールダンス部設立を目指す舞が周囲に猛反対され、部設立を認可する条件として大会入賞を言い渡されてしまう青春小説。マネージャー役を買って出た友人と一緒に立ち上げたポールダンスに加わることになる、わけありで廃部した元競技ダンス部の郁斗先輩と白谷先輩。周囲とのやりとりが拙く空回り気味だった主人公でしたが、友人や先輩たちもまた苦い過去を抱えていて、ぶつかり合いながら競技に挑んで喜びを見出してゆく様子は、展開的にベタではありましたがなかなか良かったです。2017/10/18
HANA
9
架空の競技である競技ポールダンスをテーマに主人公とそれぞれの部員の話。架空の競技ではあるけれど実際にあったら面白そうと思えるくらいしっかりと描かれていて面白かった。キャラクターもそれぞれがしっかりとキャラクター性を持っていて良い感じに話も盛り上がっていて良かった。2017/10/27
凍矢
9
ポールダンスをテーマにした部活の話。主人公がしたくて、たまらなかった、部活動。立ち上げたはいいけども、障害が多くて、落ち込んだり、奮起したりと、忙しい毎日。ただ好きなだけじゃなくて、真剣に部活動に取り込むようになる主人公。色んな障害が待ち受けるけど、必死に食らいついていく姿は、格好良いです。2017/10/04
ちゃむん
7
ライトノベルありがちなトラブルの嵐、そして(読者によって)ちょっとイライラする登場人物。王道です。しかし架空ながら競技ポールダンスの魅力が伝わる内容で、しかも登場人物の悩み、トラウマが現代の若者あるあるな感じが良いと思います。…と評論家っぽい感想をしてみる(苦笑)2018/01/27
yUikA
4
競技ポールダンス、というスポーツ自体は架空のスポーツらしいのですが、この本を読んで初めてポールスポーツという競技があることも知り、ポールダンスも奥深くて興味深いダンスの世界だなぁと思いました。 取材を丁寧にされているだけあって、ダンスの演技が目に浮かぶよう。 一つの事に一生懸命頑張る姿って、とても素敵で読んでいても応援したくなります。2018/01/15
-
- 電子書籍
- VISUAL PRISON comic…
-
- 電子書籍
- 婚約指輪についた嘘【分冊】 11巻 ハ…
-
- 電子書籍
- CGWORLD 2016年7月号 vo…
-
- 電子書籍
- きみのすきなひと 1 マーガレットコミ…