SB新書<br> 知っているようで実は知らない世界の宗教

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SB新書
知っているようで実は知らない世界の宗教

  • ISBN:9784797394504

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内容説明

テレビ朝日の人気番組「池上彰のニュースそうだったのか!!」(全国ネット毎週土曜よる放送中)の書籍化、第5弾!
いまさら「知らない」とは、恥ずかしくて言えない「宗教のきほん」を、池上さんがやさしく解説。

あなたは次の質問に答えられますか?
・イスラム教徒はなぜ断食するの?
・カトリックとプロテスタントの違いは?
・神社とお寺はどう違うのか?

「知識がゼロで……」という方はもちろん、曖昧な知識で自信のない方もきちんと知っている方でも、「そうだったのか!!」と新たな発見が生まれる1冊。
この1冊で、世界三大宗教を完全理解できます!

■著者より
――グローバル社会を生きるための宗教入門!
日本では、子どもが生まれると神社にお宮参りに行き、結婚式は教会で、葬式はお坊さんに来てもらって……という人が多いのではないでしょうか。お守りを持っている人も多いですね。正月には初詣にも行くことでしょう。
これを傍(はた)から見れば、立派な宗教活動です。
私たちは、日頃あまり意識しないまま宗教活動をしているのです。とはいえ、多くの人が宗教についての知識がないのが現実でもあります。
現代を生きる私たち、グローバルに世界とつながる私たちは、もはや宗教と無縁ではいられません。2020年の東京オリンピックには多数の外国人が日本を訪れますし、選手村には「お祈りの部屋」も設置されるはずです。無用なトラブルを避けるためにも、まずは宗教の基礎基本を知っておきましょう。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

JUN

19
日本人はお守りを持っている人が多いのに、「信じている宗教はありません。」と言う。「じゃあ、お守りは切り捨てることもできますね。」と言われたら、できないでしょう。それはなぜか?罰が当たるからと考えるのではないでしょうか?これが宗教の感覚なのです。 そういうことなのかな?2021/07/13

tomatobook

17
池上さんらしくとてもわかりやすく解説。宗教法人についてのコラムが多い。日本人にとって宗教は意識していないけれどしっかりと生活に根付いている。お守りを持っている人は大勢いるのに「信じている宗教はありません」と言う。でもバチが当たるからお守りを捨てることはできない。これが宗教の感覚。2019/08/17

もくもく

17
駅のキオスクで手に入れ、するすると読了いたしましたが、どうやらこれはテレビ番組の内容をまとめた一冊のようです。 結構まじめに池上彰の著書を追いかけているためか、本書の内容も既読感が半端なく、池上講義の復習みたいな感じでした。  神道と天皇の祭祀、天皇制の将来を考える辺りが、ちょっと目新しかったかな…。 理解しやすくて、比較的公平な記述の「世界の宗教についての基礎学習」って一冊でした。2018/03/12

かおりん

16
これ、テレビで見てた。大多数の日本人が宗教を信じていないとは言うけれど、お守りを持ったりお参りにいったりお墓参りしたりお葬式に出たりする。世界三大宗教はイスラム教、キリスト教、仏教。日本独自の発展をし、神仏習合となる。イスラム教の信者になるのは簡単だけどやめることは死をもって償う。エルサレムにキリスト教イスラム教ユダヤ教の三つの聖地が集まってるのは一番古いユダヤ教の国が大昔ここにあったから。日本人にとって仏教も神道も生活にしっかりと根を下ろしているから宗教を意識しない。バチが当たるとは宗教の感覚。2018/03/28

まめ@暫くイン率落ちます

16
近年では新興宗教や宗教戦争などニュースで見かけることが多くなりこの本を取りました。テレビでもわかりやすい池上彰ですがやはり本でもわかりやすいです。知らないことだらけで成る程の連続でした。2017/12/26

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