内容説明
累計600万部突破! 命を伝える大ヒットマンガ『コウノドリ』の世界を、主人公・鴻鳥サクラがナビゲートします。小学校高学年以上を対象に、『コウノドリ』が描いた珠玉のエピソードから、妊娠・出産にまつわる知っておくべき、伝えておきたい事柄をセレクト。原作の名シーンを振り返りながら、自然と基本的な知識が身につく一冊です。さまざまな努力や偶然が重なって初めて織りなす「命の奇跡」、目の当たりにしてみませんか?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
麦焼酎(ミユキ)
23
漫画もドラマも知らずの読んでみた。昔の職場で出会った患者様を思い出したり、又自分の時の事を思い出したり。若い子向けかな?スラスラ読めるから若い子が読むの良いと思う。あと、妊婦さんの旦那さんとか読んでみたらいーのになーと思う。2018/01/11
ほうき星
14
思春期の頃から読める本です。こうのとり先生が優しく解説。またドラマやらないかなぁ。2021/06/22
まなか
8
図書室で発見。帝王切開は思っていた以上にリスクがあり、新生児科医の少なさ、仕事の心身への負担の大きさには、心底驚いた。まず新生児科を知ることから始めようと思った。そして「産科医は、医師の中で唯一、命を奪う権限が与えられている仕事だ。」と鴻鳥先生が伝えたセリフは、それまでの言葉とは違う、命への重みを感じた。読んでよかった。2023/11/18
鳩羽
8
妊娠の仕組み、妊娠中に起こりうる問題、NICUに入らなければならなかった赤ちゃんについてなど、妊娠出産について分かりやすく書かれていた。一般書だが、ルビも多く、漫画のカットも効果的に使われている。漫画「コウノドリ」の事例を引いての説明も、分かりやすさのポイントかもしれない。2018/10/06
★なおぴんコ★
6
図書館本。漫画をそのまま文章に興した感じです。漫画でも描かれていますが、妊娠・出産は奇跡の連続なんですね。無事に生まれてきてくれて改めて子どもたちに感謝です。2020/02/16