鉤月のオルタ（１）

著者名：麻日隆【著】

講談社（2017/10発売）

• ISBN：9784065102473

内容説明

その夜、彼の国が滅んだ──。16世紀初頭。コーカサス地方の小国・ミュチャイトレル。その王には双子がいた。利発な姫グルジアと、気弱な王子アゼル。二人は希望に満ちた日々を送っていた。しかし、平穏は突然終わりを迎える。オスマン帝国による奇襲──！ すべてを奪われたその夜から、運命の子供達による復讐劇が始まった！！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[あーさん☆転スラ·薬屋·本好き·魔導具師ダリヤ続々アニメ最高です！！(⁠≧⁠▽⁠≦⁠)]

面白いけど、この双子って言うのが今後の鍵になって行くのか？('・ω・')

2020/05/02

[exsoy]

『アルスラーン戦記』に近い。イェニチェリとかCivでしか見たこと無い単語が出てきて新鮮。

2020/04/28

[陸抗]

勢力を増すオスマン帝国により、国を滅ぼされた王子アゼル。周りはほぼ敵で、頼れる人はほぼ居ない状態まで突き落とされてのスタート。再建までは程遠く、敵は強大。復讐で終わってしまうのかな。

2020/11/29

[真霜]

某所にて作者様を知って1話試し読みしてああ、これは面白いなと。ヨーロッパものは多いですがオスマントルコをメインとした話はあまり聞かないので新鮮さがありました。1話を読んだときはここからどう這い上がっていくのか楽しみだなと思ったのですが、意外とシビアな話が続き一筋縄ではいかないのが逆に良かったなと。世界観が整ったばかりで物語としてはまだまだこれからなのでどういった広がりをするのかが気になります。あとあと効いてきそうな伏線がすでに回収されたのも予想外で息を簡単にはつけない感じがいいなと思いました。

2018/01/08

[ひとえ]

これは面白くなりそうだ

2017/10/23