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内容説明
打倒・剣征館を目指して、特訓を開始する諸葉と姫咲。そこに現れたのは、不可思議な能力を持つ新たなる『剣姫』雲居浮羽々々だった――。圧倒的筆致で描かれる剣道少女たちの青春譚第弐幕!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
紫雲寺 篝
4
なぜ不遜な少女が開闢の剣姫と呼ばれるのか、剣姫という称号はなんなのか、そして貧弱こけしこと草薙諸葉は紅熾の剣姫にどう立ち向かうのか。物語を開く戸狩姫咲と同じくらいに憧れていた相手、火之浦紅緒に、草薙諸葉は剣道への思いを炸裂させる……!!必殺技とか、全国の強者がそれぞれの個性と非凡な才を携えて戸狩の首を狙っているとか、バトル漫画みたいな展開だけどそれなりにそのフィクションをある程度の所に抑えてるのは前巻でも思ったがいい感じ。蔑まれている相手に向かい続けるのはベタで、その真意もベタだが嫌いじゃないな。2018/07/08
leo18
4
画力も成長してるし、結構好きだなあ。諸葉が魅力的で、取り合いになるのもわかるw。2017/10/13
わびすけ
3
言葉ではなく目で語り合う感情のぶつかり合いが迫力あってカッコいい。1巻の時点ですでに高い画力だったが、より勢いを感じられる作画になってる。内容に拙い部分もあるが楽しませようとする心意気は随所に感じられるし登場人物、作者共々更なる成長に期待。2017/10/23
KUU
1
主人公の強化。 各校のクセのある「剣姫」の登場と、王道展開ではある。 が、精神的にお子ちゃまなワガママ剣姫がどうにも薄いんだよなぁ。脇キャラで終わらず、ダブル主人公として立つといいんだけど。 主人公が強くなるまでを引っ張らなかったのはいい2018/02/13
飛鳥島ゆたか
1
瞬間的な描写に勢いがある。力強さが良く伝わってくる。ストーリーは陳腐ではあるが、試合が続くのであれば期待しても良いのかな。2017/10/15