集英社文庫<br> 怪しい隣人

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集英社文庫
怪しい隣人

  • 著者名:小池真理子【著】
  • 価格 ¥495(本体¥450)
  • 集英社(2017/10発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
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  • ISBN:9784087487671

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内容説明

6人の隣人、6回分の罠。さえない中年男の、親友の未亡人に寄せるほのかな恋心がとんでもない結末を生む「妻と未亡人」。夫の上司の娘を預かることになった主婦が、知りたくもない事実を知らされる「本当のこと」。思いがけない事件をきっかけに妻と愛人の間で孤立してゆく男を描く「隣の他人」ほか、ありふれた人々の、少し歪んだ思惑が交錯するとき、日常にぽっかりと開く恐怖の落とし穴。心の闇を暴くサスペンス6編。

目次

妻と未亡人
家鳴り
終の道づれ
寺田家の花嫁
本当のこと
隣の他人

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

遥かなる想い

94
軽く読めるが、少し歪んだ世界。サスペンス劇場の題材には使える。日常生活のさりげない恐怖がうまく描かれている。2010/06/26

mr.lupin

53
小池真理子さんの著書二冊目読了。六編からなるサスペンスの短編集。どの作品もゾクッとくる内容でそれなりに楽しむことができまたブラックかかった結末も良かった。特に「隣の他人」は秀逸だった。小池真理子さん、お気に入りの作家さんの一人になりそうで、是非他の作品も読んでみたいと思った。 ☆☆☆☆☆2019/04/25

ann

43
通勤電車で読むのにちょうど良い分量の短編集。しかも全部が怖すぎ。そしてやっぱり小池さんの文章がいい。でも内容はすぐに忘れるけど。2021/12/18

カムイ

41
小池さんの作品はたまに読むのだが恋愛小説は読んだことがないのでわかりません、でサスペンスを選んだのがこの本、オー怖っ+ブラックな短編6本です【終の道づれ】【家鳴り】【隣りの他人】3編ともゾッとする何だろう滑っとした背筋を這うような怖さは癖になりそうです、小池さんのホラーサスペンス日常の隙間に忍び寄る人間が歪んでいく様が秀逸だ。2020/10/14

koguma

33
安定の面白さですね。相変わらず古臭いけど(笑) 「寺田家の花嫁」はそうくるか!という展開で一番面白かった。恐怖って身近なところに潜んでいるもんなんだなあ。2016/01/28

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