内容説明
祝・ロボコン30周年!
全国の高専生が燃えるロボコンの青春ドキュメント。
2016年大会の熱戦の舞台裏から、2017年度に向けた取り組みまで。
彼らをロボットづくりにかきたてるものとは?
ロボットづくりの中での困難や葛藤を抱えながらも、夢見たアイデアを実現させていくまでの努力の過程と、喜びや挫折を描く。
さらに、『シブすぎ技術に男泣き!』の漫画家、見ル野栄司さんのイラストによるロボット解説も。
〔主な取材校:香川高専/奈良高専/小山高専/産技高専(荒川)〕
ロボコンの生みの親・森政弘氏や「ロボコン先生」故・下山大氏への豪華インタビューも収録。
ロボコン誕生秘話に迫る。
30年の時を経て、ロボコンとロボコニスト達はこれからどう進化していくのか?
必読の一冊!
【特別付録 ロボコン年鑑】
これまでの30年の各対戦と「迷ロボット&名ロボット」を紹介する!
(明石高専・恐怖の人間糸車/大分高専・スプレもん/奈良高専・Star King 他)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
幹事検定1級
30
学生時代に友人が高専ロボコンに打ち込んでいたことを20数年ぶりに思い出しました。全国大会を勝ち抜くには大変な努力や技術伝承が必要なことを遅まきながら気付かされました。既成概念にとらわれないユニークな発想が大きく評価されることも学生たちの魅力の一つなのでしょう。ものづくり大国日本を継承させていくためにもこのような取り組みは是非継続させていただきたいですね。(図書館本)2017/11/14
午前
8
先日、ロボコン部に入部して、せっかくなので読んでみた。勉強のためにも。ロボコンの歴史や強豪校、アイデアなどいろいろ知れて良かった。今年のルール発表はもうすぐ。少しでもチームの力になれるように頑張りたい2021/04/22
yuki
8
2016年の高専ロボコンが舞台。関東甲信越、四国、全国の三つの大会に絞られているのが少し残念。また、ロボコンものの本は何冊か読んだことがあるけれど共通して感じるのは、機構や試合展開の分かりにくさ。これはもう本という媒体が向いてないとしか言えないけれど。ほとんど説明なくロジャーアームが出てくるところからもファン向けで、テレビ放送は見たという前提で舞台の裏側を楽しもうというコンセプトか。それから、機構に関する話ばかりで、制御回路やプログラムの話がまったくないのも個人的には不満。2017/10/15
kokekko
5
面白かった! ロボコンの世界のことなんて全く知らないのに、白熱のバトルの様子を想像して手に汗にぎった。写真は小さいし、内輪のために書かれているような部分もあるけれど、それでも知らない世界を十分に紹介してくれるルポ本だった。ものつくりの魅力ってすごいな。2021/03/16
飲も飲も
4
2016年の高専ロボコンの話。文字だとやはりわかりにくいかな。もう少し写真があればわかりやすかったかな。テレビでみてみよっと。2017/11/01




