内容説明
この本では、植物だったら植物、地質だったら地質といったように、一つのことがらに焦点をしぼることをせず、山全体の景観というものを対象にした。さらに地形の生い立ちや、氷期の氷河、植物の分布と地形との関係といったようなところにまで踏み込んで解説した。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Ｒ１０
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アルプスを中心に様々な山における「山の自然学」的な見方が紹介されている本。登ったことのある山がいくつか載っていたが、この本を読むと再度登り直したくなる。地形や植生を読み解きながら登ろうと思うと、私が慣れていないせいもあると思うが、ゆっくりゆっくりと登らないといけないのではないだろうか。登山者が多いとなかなかやりづらそうだ。2015/01/23
紺色の風書
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