内容説明
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奈良大和を愛し、半世紀近く撮り続けた写真家・入江泰吉は、『万葉集』を学ぶことで古代の人々と花との深い関わりを知り、その美しさを再発見して「花は究極の美」であると考えるようになった。彼がファインダー越しに捉えようとした万葉びとの心に、日本文化の碩学・中西進のエッセイで迫る写文集。
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目次
萌え出づる春(春の訪れ 馬酔木の大和 春の花―梅と桜 斑鳩の春 水と女)
夏野ゆく(夏の花 紫草 剣の池の蓮葉)
入江泰吉エッセイ(万葉の花を訪ねて 万葉大和路)
秋立ちぬ(萩のふるさと 高円の秋 秋の花 もみじ)
冬ごもり(冬の花 吉隠陵 つらつら椿 春のあし音)
花のいのちを捉える入江作品