平尾誠二 人を奮い立たせるリーダーの力

個数:1
紙書籍版価格
¥1,320
  • 電子書籍
  • Reader

平尾誠二 人を奮い立たせるリーダーの力

  • ISBN:9784838729180

ファイル: /

内容説明

リーダーの心がわかる、ビジネスマンの必読書!

「強い組織」「強いリーダー」「強い個」の作り方から、
不屈の精神を持つ「強い日本人」になるための
珠玉の言葉を一冊に!


“ミスターラグビ―”と称され、
ラグビー日本代表の不動の司令塔として活躍し、
神戸製鋼ラグビー部のGMを務めていた平尾誠二氏が、
2016年10月、53歳の若さで亡くなった。

日本初開催となる
2019年のラグビーワールドカップを前にした突然の訃報に、
日本中のラグビ―ファンの悼む声が相次ぐ中、

平尾氏が遺した数々の名言をまとめ、
解説を加えた緊急発売の一冊。

稀代のラガーマンは、
同時に真のリーダーでもあった!

本書は、指導者として発言された言葉の中から、
組織をまとめていく「リーダーの力」という
キーワードをテーマに構成した。

心に留めたい91の矜持は、
わたしたち日本人すべてに対する
平尾氏からのラストメッセージそのものである。

平尾氏の妻、平尾恵子さんが「家族への言葉」、
伏見工業高校ラグビ―部総監督の山口良治氏が
「平尾少年がミスターラグビ―になるまで」を特別寄稿。

また、平尾氏と同学年で親交のあった、
ノーベル生理学・医学賞を受賞した
京都大学 iPS細胞研究所所長の山中伸弥氏が、
平尾誠二さんをしのぶ「感謝の集い」で語った
弔辞「人を叱るときの4つの心得」を全文掲載した。

「友として、同世代のリーダーとして、
あなたの魂の言葉は一生の宝物。
また会おうな、平尾さん」
(山中伸弥さん)

「私たち家族は
あなたに出会えて幸せでした。
心を込めて、“ありがとう”」
(妻・平尾恵子さん)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ばりぼー

45
人を叱るときの4つの心得は、「プレーは叱っても人格は責めない。あとで必ずフォローする。他人と比較しない。長時間叱らない。」ミスをカバーするのがチームワークではない。ミスをしないことがチームワーク。完成度の高いチームは、関わるすべての人間が「チームは自分のもの」と答える。嫌われたくなかったら、リーダーを辞めたほうが良い。リーダーの備えるべき条件は「媚びない、キレない、意地を張らない」の3つ。不安や怖さを感じるのは、決して恥ずかしいことではない、むしろ当然である。人は自分の弱さと葛藤することで強くなる。2017/04/23

27
何度も読むべき一冊だし自分の行動を振り返るとグサグサくる!🏈リーダーの美学がチーム力を左右するリーダーの美学に共感できればチームは同じ方向を向く。🏈最も遠くにいる人間に向かって話せ🏈決め事が増えすぎると、のびしろが小さくなる🏈自分が楽しいと思えることを、失敗を恐れずに突き詰めること🏈楽しいから頑張れるし、楽しくないと、頑張れない🏈苦しい中にも楽しさを見つけてあげる。「いいときは悲観的に、悪いときは楽観的に」🏉教えるとは納得させ、行動を変えさせ、その行動を持続させること🏉2019/04/19

sas

22
“ミスターラグビ―"平尾誠二さんのお言葉。平尾さんの写真が多すぎて、正直あまり内容はない。それにしても亡くなったのが早すぎる。もう1回日本代表の監督やってもらいたかった。2018/04/03

ヘタ

20
泣かせる味じゃん…(泣かせるような文章はありませんが 汗) 平尾誠二の簡潔なリーダーシップ論。血の通ったリーダー像をもつ人なんすね。もっとアングロ的、あるいはアメリカ的(偏見ですけど)なロジック一辺倒な人だろうと思っていましたョ。日本代表監督としての実績は大きなものではなかったが、神鋼のプレイングマネージャーとしての功績はあまりにも偉大だった。その後の日本ラグビーを変えたと言ってもいいかもしれない。優秀なリーダーだったと思います。彼の持論はとても興味深いですが、平尾誠二に限って言えば、2018/08/25

ムーミン

17
ミスをカバーするのがチームワークではない。ミスをしないことがチームワークだ。:P.53 失敗したことを叱るのではなく、まず挑戦したことを褒める。:P.125 「やらなければならないこと」の他に、「やれること」と「やりたいこと」がある:P.1922017/07/15

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11676858
  • ご注意事項

最近チェックした商品