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内容説明
幼い頃から生きづらさを抱えていた私が生んだ子は、二人とも発達障害グレーゾーンでした。発達障害の子どもを持つ家庭の多くが直面する「進路」をテーマに描く、ロングセラー待望の続編。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
あん
66
発達障害グレーゾーン長男の幼稚園入園、そして突きつけられる進路の問題。立ちはだかる壁を、それでも、親子で一緒に乗り越えよう奮闘する姿に目頭が熱くなりました。 生きづらいと思っても専門機関で診断を受け、その結果を現実として受け止めるのは、とても勇気がいることだと思います。 ましてや、行政機関ごとに体制も支援も異なるとなったら、なおさらでしょうね。 それでも、踏ん張るモンズーさん親子を素直に応援したくなる1冊です。2018/02/04
たまきら
47
発達障害はもはや珍しい問題ではないと思いますが、それと理解があるかは別問題。著者がお子さんのために懸命に役所に出向き、子どものために立ち上がる姿にじ~んとしました。生きづらいからとあきらめるのではなく、多くの人の協力を得ながら社会で立ち位置を見つけておられる姿は素晴らしいです。50になってもわからないことばかり。それでも今日はまた新しい日だもの、と開き直って毎日笑っていこうと思っています。2022/05/31
tomi
41
前作に続き、発達障害の長男の、療育を受けられる幼稚園での入園生活と一般の幼稚園への転園の顚末が描かれる。発達障害などと言われていなかった昔は、みんなと同じ事が出来なくてダメな子だと怒られるぐらいで済まさせていた。今はこんなに手厚い支援を受けられて、問題なく成長できるだろうな、と思うが、やはり地域による格差はかなりあるようだ。そして転園に際する、支援を受けていた子へのレッテル貼りや役所の冷たい対応を見ると、まだまだ日本は福祉の後進国ですね。2021/01/16
ごへいもち
35
これは確かに生きづらいだろうなぁ。もう少し力を抜いてはどうだろうか、と思うけれど、そういう力加減がわからないのが障害なんだよね2017/10/21
@com
32
健常者か障害者か 白か黒かグレーか で分けるのではなく十人十色 一人一人 みーんなに居場所があるといいな・・・2018/03/27
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