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内容説明
転んでも立ち上がり、犬型リュックサックのまーちゃを背に少女・多希ちゃんがゆく…
それは、すべての女性の心にそっと寄り添う宝物のような物語。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よしゆき
5
自分が働いていた会社の作品は基本的には買わないのたけど、これは感動できそうだといことで購入...ページを開いてすぐにウーマン劇場という主婦向けの雑誌に載ってたんだなと、わかりやすいベタベタの姑との確執や子供への虐待、おせっかいな優しいお隣さんという設定に思わず苦笑い。そう苦笑いしながらも１つの（1匹？）犬型リュックサックとある幼き少女が出会い、その犬型リュックサック（まーちゃ）の視点で、その少女が大人になり、年老い、一生を終えるまでを読み終えたとき、なんて素敵な作品なんだろうと思うことができた。2012/12/27
ゴロウ
4
1人の女性の一生とともにあった犬型のリュックサック。場合によっては、他の何よりも、誰よりも長く付き合うことになるのかもしれないということを考えると、ありふれていても、色あせて見えても、特別な存在に違いない。2012/06/09
JACK
3
☆ 多希という女性が少女時代に買ってもらった犬型のリュックサック「まーちゃ」と共に歩む人生を描く物語。まーちゃの視点で語られる物語は虐待、嫁姑の確執など、重いものばかりだが、子供の気持ちが細かく描かれていて、涙なしには読めなかった。2012/06/20
ぷ
2
とっても好きな漫画家さんが、読んで良かった♪と書いているのをみて購入。たぶんあのブログをみないと読んでなかったなぁ〜本も漫画も一期一会でござる。読んで良かった(*^o^*)2012/07/31
shiho
2
一人の主人公を元に3世代のお話。泣けました2012/06/08
