ＧＴＯ ＳＨＯＮＡＮ １４ＤＡＹＳ（８）

著者名：藤沢とおる【著】

講談社（2017/09発売）

• ISBN：9784063845709

内容説明

任期中に実績を残したい市長が掲げる『グループホームゼロの街』政策。児童養護施設の子供を自宅に帰すのが目的のその政策の裏では、桜子の父親が娘を取り戻そうと暗躍していた‥‥。父親からの虐待に怯える桜子を守るため、怒りの鬼塚が吠える！！　オレ様がおしおきしてやるよ、二度と桜子に近づけねーようにな！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[昼夜]

前回の馬鹿馬鹿しさが一転シリアスな展開に。子どものスーパーマンは親だと思ってたのは自分が幸せだからなんだと突きつけられた。

2011/10/21

[ゼロ]

スーパーマンになれない教師。そんな常識をぶち破り、スーパーマンになり人を救おうとする鬼塚はカッコ良い。ホワイトスワンで問題起きすぎだろ！というツッコミは置いとくとして、桜子の話しは決着！！どうしようもない人間はどうしようもないんだ。この作品に出てくる人物は顕著に。大人のわがままに振り回され、傷つく子ども。嘘八百を並べ、偽善を行う。常識を行使してくるんだから、鬼塚みたいな非常識を当てなきゃ勝ち目はないよな…。

2012/10/05

[nanasi]

桜子の問題が解決。麗美もずいぶんと危ないことをするな。どうやってニセ札を手に入れたんだろう？引きが良いな。郁子の問題と志乃美の恋愛はどうなるのか…。次巻で完結です。

2013/01/07

[レオ]

グループホームゼロの街っていうのもどうなんだろう。子供を虐待する親ってどうしても根本的なところは変わってないだろうし。虐待をしてしまう親っていうのはもう色々とダメなんだろうなぁ。

2016/02/12

[けー]

事件起きすぎだろこの施設。菊池君は出ないけど、麗美が出てきたので、良かったです。相変わらず教頭が教頭で笑いましたｗ次の巻で終わりみたいなので、楽しみに待ってます。

2011/11/10