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内容説明
山奥から確かに聞こえてきたのは、僕ら人間を殺そうとする声……。迷走サバイバルホラー、開幕。裂イテ、殺シテ、喰ウ……。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
レリナ
9
知性があり、人間を食べる猿と人間の戦い。村は孤立化し、緊迫化した状況になった。この凶暴な猿達はどこからきて何の目的で人を襲うのか、明らかに普通の猿とは違うので、不気味だ。主人公は動物の言葉が理解できるようで、村の人からは鬼子と呼ばれていたらしい。猿達にはボスがいるようで、大きさも他の猿より大きく強そうだ。人間はこの猿達を倒しつくさない限り、脱出は困難と思われる。緊迫したストーリー展開は作者さんの技業が成せる技。これからどんな展開になっていくのか、主人公達は生き残ることができるのか、気になる。次巻に期待。2017/09/22
さいちゃん
7
レンタル本。よくあるパニック漫画ですが、普通に面白そうなので、レンタルして次巻も読んでみます。2018/09/30
熱帯夜
2
作者買い。【常軌を逸した猿達】により包囲された【磨白村】を舞台にしたパニック系ホラー。動物との意志疎通の能力を持った主人公、猿について何かを知っている女、とあるヒミツを持った友人達・・。混乱が混乱を呼ぶ中でまだ作中での"役割"が見えてこない人物達も含めて、猿との戦いに人々の意志がどう作用するかが今後の展開の見どころとなるか?"明確な意志"を以て行動する猿達の謎もより恐怖感を煽り立てる。画力の安定感と心理描写の上手な漫画家さんで読み応えあり。主人公が猿との対峙で己の思考をぶつけるシーンは圧巻!2017/09/22
いもこ
1
猿?のようなものが襲ってくる田舎のパニックホラー。作家が好きなので買ったが今のところあまり特出していいところはない感じ。主人公の超能力?とヒロインの病み具合が今後どうなるか。2017/10/04