内容説明
ある日、マンホールの穴に落ちてしまった美大生のカズハ。その穴の先は、なんと異世界につながっていた!? 見知らぬ景色に大混乱のカズハを保護してくれたのは、王立辺境警備隊ノエリア支部の隊長さん。彼曰く、どうやらもう元の世界に戻れないらしい。どんより落ちこむカズハだけれど、この世界で生きていくには、働かねばならない。そこで、得意の絵で生計を立てるべく、警備隊の宿舎前ににがお絵屋をオープン! すると絵の依頼だけじゃなく、事件も多発……。頭を抱えていたところ、描いた絵が動き出し、事件解決の糸口を教えてくれて――
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆう
6
タイトルに惹かれて読んでみたものの、イマイチはまりきれず。もっとこう、異世界にきたからこその葛藤とか色々あるとよかったかも…絵をかくにしても、もう少し掘り下げてほしかったかなぁ…2015/11/29
AiN
3
内容 ある日、マンホールの穴に落ちてしまった美大生のカズハ。その穴の先は、なんと異世界につながっていた!?見知らぬ景色に大混乱のカズハを保護してくれたのは、王立辺境警備隊ノエリア支部の隊長さん。彼曰く、どうやらもう元の世界に戻れないらしい。どんより落ちこむカズハだけれど、この世界で生きていくには、働かねばならない。そこで、得意の絵で生計を立てるべく、警備隊の宿舎前ににがお絵屋をオープン!すると絵の依頼だけじゃなく、事件も多発…頭を抱えていたところ、描いた絵が動き出し、事件解決の糸口を教えてくれて―2016/09/25
雪見だいふく
3
主人公は、ある日、ひょんなことから蓋が開いていたマンホールに落ちてしまい、何故かその先が『異世界の空』に繋がってて。この世界には時おり人や物が落ちてくるようで、そして落ち人には『加護』という不思議な力が宿るらしく、日本で美大生だったカズハには与えられた力は……その力で主人公が無双するわけではないのですが、トラブル解決の助けになったり、仕事の依頼に繋がったりします。その能力の行き着く先も、そもそもなぜカズハがここに来たのかもわかりませんが、次巻の刊行も決まってるようなので、何か示唆はあるのかな~2016/01/09
月宮
3
この本を読もうと思ったキッカケは、まず絵。つまりイラスト。神バハの絵師さんだったもので……あはは。主人公の明るい喋りかたに、素敵お兄さんのアルベリックさんにリュファスさん。可愛らしいカーラさんとニコラ君。読みやすい文章に加え、最後まで諦めない前向きさと決意が感じられる本でした。それにしても、カズハちゃんのお母さん……ドロップキックって。一体何者。リュファスさんは、いつでも「おいおい」って感じの苦笑いでいてほしい。※余談。神バハでの羽公さんの絵では、グリームニルが好き。追伸:続き出たら絶対読む。2015/09/22
riri
2
主人公の性格が……よく言えば明るい、悪く言えば軽すぎる。2015/07/31