パティシエ世界一 - 東京自由が丘「モンサンクレール」の厨房から

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パティシエ世界一 - 東京自由が丘「モンサンクレール」の厨房から

  • 著者名:辻口博啓/浅妻千映子
  • 価格 ¥699(本体¥636)
  • PHP研究所(2017/09発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784569763460

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内容説明

NHK連続テレビ小説「まれ」の製菓指導、辻口博啓――。そのスイーツの美味しさの秘密、つくり方、波乱の半生……包み隠さずに語った一冊。辻口博啓氏は、洋菓子界のワールドカップ「クープ・ド・モンド」において最年少記録となる弱冠29歳で優勝して“世界一のパティシエ”となり、自由が丘にパティスリー「モンサンクレール」をオープンさせた人物である。「行列のできるパティスリー」として、ご存じの方も多いだろう。本書は、そんな辻口氏に、フードジャーナリストの浅妻千映子氏が密着取材したものである。美しさと美味しさを兼ね備えたスイーツはどのようにして生み出されるのか? 実家の和菓子屋の倒産からいかにして世界一のパティシエとなったのか? ときには隠し味を初公開し、ときには波乱の半生を語り……。洋菓子の奥深さを知るとともに、世界の最前線で走り続ける人物ならではの熱いメッセージがつまった「味わい深い」一冊である。 (本書より)「プリンは、すごく評判いいですよ。自分で言うのもなんだけれど、完成度が高いと思う。ところで、隠し味が知りたいって? うーん。弱ったなあ。本当に初公開なんだけど……」

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ホークス

33
再読。元本は2002年刊。著名なパティシエの語る自伝。洋菓子職人を目指すと決めた矢先に実家の和菓子店が倒産。赤貧の中、とにかく早くコンクールで優勝しようと頑張った事が、今の辻口氏を作った。テレビではそれが殺気のように感じられる。美味しそうなお菓子の話を通じ、「もうひと工夫」「まだまだ」という情熱が伝わってくる。初読時はしつこく感じたものが、今回はとても魅力的に思えた。砂糖の話では、上白糖、グラニュー糖、三温糖、蜂蜜などの特徴と使い分けを実体験を交え、しかも平易に述べている。辻口氏のお菓子が食べたくなった。2025/01/26

野比玉子  

10
朝ドラの製菓指導されている辻口さんの自伝とお菓子作りのコツなどが書かれていました。自伝の部分は、以前講演会に行って聞いたことがあったので知ってることが多かった。努力なくして成功しない。ドラマのセリフにもあったけど、地道にコツコツ頑張っているから、美味しいケーキが作れるのでしょう。2015/06/09

クサバナリスト

7
NHK連続テレビ小説『まれ』の製菓指導をされているとのことで読了。経歴など知ることが出来た。本書のなかで登場するスイーツは、お店のHPで確認。食べてみたい。2015/06/06

しろのあ

4
先に読んだ児童書と重複しているところもあったけれど、それにご本人によるお菓子の解説がついて決定版という感じです。お菓子の本は歴史とレシピ本が多いですが、味覚をプロの視点で説明しているところが良かったです。2015/12/25

霜月

2
かっこいい。こんな風になにかに没頭した人生を送りたい。2015/06/11

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