諜・無法地帯 暗躍するスパイたち

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諜・無法地帯 暗躍するスパイたち

  • 著者名:勝丸円覚/山田敏弘
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • 実業之日本社(2023/11発売)
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  • ポイント 480pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784408650623

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内容説明

TBS系日曜劇場『VIVANT』(2023年9月現在)公安監修者・元公安警察官の勝丸円覚による前作『警視庁公安部外事課』(光文社)に続く待望の最新作。

スパイ取材の第一人者である山田敏弘(国際ジャーナリスト)が構成として参画。

スパイ業界最強のタッグが放つ「スパイ本」の決定版!!

各国のスパイたちが日本でどのように動いているのか、その瞬間をとらえた鮮烈な筆致で描かれている。一度手にすれば、日本がいかにしてスパイたちの天国となっているかが明らかになるだろう。

これぞリアル『VIVANT』だ。

・スパイが入国する際は申告制
・尾行・盗聴・ハッキング・・・スパイ活動の実態
・自衛隊の秘密組織「別班」は実在する
・スパイに公安の自宅がバレると猫の死体が届く!?
・CIA支局長が断言「日本はスパイが活動しやすい国」
・CIAに協力している日本人は多くいる!?
・日本の有名女優似の留学生がハニートラップを仕掛ける
・日本では数万人規模の中国スパイが活動している
・ウクライナ侵攻後、日本で見せたロシアスパイの不穏な動き
・日本のドラマに出演していたロシア人俳優がスパイだった
・日本人のビットコインを盗む北朝鮮ハッカー

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ばたやん@かみがた

89
《有権者として耳傾けるべき内容》(1)日本において諜報活動を行う外国情報機関や国際テロ組織などを追跡調査し、取り締まる外事警察の一員だった経験を持ち、ドラマ『VIVANT』監修者の一人でもある著者が語るその実態。と言っても手汗握るなどのドラマ性からは程遠く、逆に海外の情報機関には相手の知りたい情報を与えるのが最も喜ばれ、かつ長い付き合いを維持するのに役立つ、という当たり前の記述等が真実味を強めています。また、親官庁が異なる日本の情報機関同士が互いに情報を隠し合い共有しようとしない点については、(1/5) 2024/04/01

Marcel Proust

3
前作「警視庁公安部外事課」に続き著者の本を読む。前作では公安警察の活動内容は表層的にしか触れていなかったが、今作では少し踏み込んだ記述が見られ、ロシア・中国・北朝鮮といった国のスパイの手口を詳細に解説するなど見所が多い。ロシアのスパイと関係を持てば、後に戻れない関係となり情報を徹底的に吸い上げられ、中国の産業スパイにリクールトされる際の対象者に対する脅迫を含んだ勧誘方法など、見所は多い。スパイ防止法なき「スパイ天国」の日本において、この本は竹内明の「秘匿捜査」と共に表に出ない諜報機関のリアルを描いている。2023/12/31

せびたん

2
少し前に流行った「VIVANT」で監修をしていた方が著者らしい。 世界や日本のリアルな諜報活動(インテリジェンス)がどういうものかが分かる面白い本。日本は噂通りに情報抜かれ放題みたいだけど、法律整備がない中で頑張っておられる関係各所の方々の様子も垣間見えて頼もしい。読むのが面倒な場合は著者が出演しておられるYouTubeの番組だけでも見ておいたほうがいいと思った。目が覚めると思う。私がそうだったので。2024/04/19

伝書鳩

2
星1つ。映画の中の話かと思っていたが、スパイが日本に沢山滞在していることには驚き。山手線で尾行をまくとか、すごすぎる。2024/03/25

じぇーぼーい

1
著者が外事警察に勤めていたことの経験を基に現代のスパイの実体を書いている。国を守る思想が欠如している日本人。自衛隊もスクランブルして、領海侵犯の不審機に対してこちらから打てない。もし、先に発砲すると殺人罪となってしまう。日本の国は個人の正当防衛で守っているという現実。C国のスパイに籠絡されている政治家が多いのだろう。平和平和と唱えていればだれも日本を侵略しないと考えているおめでたい連中ばかりである。侵略してくる無法国家から守れない欠陥憲法を国力があるうちに改正しなければ。世界がきな臭くなっている。2024/04/21

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