内容説明
13歳で母コレットと出会い、孤児から貴族に一転したナージャは16歳になった。豊かな生活の中で、心にかかっているのは、アップルフィールド孤児院の友達と、ダンデライオン一座の仲間たち。友達を探しに行くことを決意したナージャは、コレットの計らいでダンデライオン一座と行動をともにする。でも運命はナージャに過酷な扉を開かせる。フランシスとキースとの三角関係、ローズマリーの罠など、どきどきの物語が展開します。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
METHIE
7
からくり馬車エンジンを残して死す、一行詐欺にあう、ナージャ企画を考える。 言うまでもなく、どれみシリーズや今もなお続くプリキュアシリーズに比べると一年で終わった作品で、 散々言っていることだが「最近のロボットアニメは~」という人はいても「最近の世界名作劇場的な児童文学アニメは~」という人は少ない、そういう意味でも(もう14年も昔のアニメだが)貴重な作品である。 解説を務める関弘美プロデューサーによれば、当時サーズがアジアで流行しており、「様々な民族衣装を着て踊るナージャ」の衣装が作られなかったという。2017/11/08
tban
2
倫敦どんより晴れたら巴里 懐かしいし、楽しい。おジャ魔女どれみとプリキュアの 間じゃ、そりゃあ、苦戦だわと思うのは後付けの理屈。 当時は名作劇場路線を、POPにやるんだと思い 結構楽しかったし、この本も楽しい。 ナージャはナージャだし、ローズマリーも出てくるしで よくできた小説でした。イラストがあれば、もっと楽しかった。 2017/09/14
北白川にゃんこ
1
なるほどマジで旅立ちじゃねーの。16歳になったナージャがイケメンにモテモテしながら明日に進んでいくぞ!続編にも続いていくぞ!海外では人気だったのかナージャ。まあ、日本よりは受けそうではある。2017/09/27
reg_anjet
0
テレビアニメシリーズの本編からだいぶ軌道修正した設定が多く、パリ(とアメリカ)を舞台に『明日のナージャ』の世界を広げていく構想だと思うのだけれども、今のところはここで物語の歯車が止まっている。第一次世界大戦が迫る時代、ナージャとローズマリーが広い世界に飛び出していくラストシーンが好きだったので、ローズマリーやキースが新天地を求める一方で、ナージャが華やかな文化の中心地に腰を落ち着けてしまうことに肩透かし感もあるけど、その評価の適否も物語がここから進まないことには判断しようがない。2023/09/04
century-century
0
子どもの頃大好きだったアニメに、形を変えて出会えて本当に嬉しかった…。2017/09/24
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