内容説明
モハメド・アリ、B・ボーイ、マルコムX、エミネム、公民権運動、DJ、アディダス、MTV…ヒップホップをあらゆる角度から解き明かす。
目次
ゆきずりには終わらなかったヒップホップ
ソウルの彼方へ―ヒップホップの誕生
ギャングスタ・ラップの真相と深層
マイク・タイソンのヒップホップ的深層
ヒップホップだからって黒人ばかりじゃない
「固定ビジネス」の風雲児ラッセル・シモンズ
サンプリングの思想
ヴィデオの申し子ヒップホップ
R&Bをヒップホップ化させたテディ・ライリーとパフィ・コムズ
ヒップホップを普遍化させたギャングスタ・ラップ
バスケットボールとヒップホップ
マーケティング・ツールとしてのヒップホップ
ヒップホップにおける性差のキワドさと危うさ
ヒップホップの生き残りのスキル
世界をファンクする
過去から現在へ、そして未来へ―ヒップホップはどこを目指すのか
その後のヒップホップ―ネルソン・ジョージ インタヴュー
著者等紹介
ジョージ,ネルソン[ジョージ,ネルソン][George,Nelson]
アメリカ、ニューヨーク州ブルックリン生まれのブルックリン育ち。セント・ジョンズ大学卒。『ヴィレッジ・ヴォイス』誌などでの執筆活動の後、1982年より『ビルボード』誌R&B部門責任編集者に。その後、『モータウン・ミュージック』、『リズム&ブルースの死』(ともに早川書房刊)の他、アフリカ系アメリカ人のカルチャーに、R&B、映画、プロ・スポーツなどといった様々な角度から迫る著書を多数上梓。映画方面でもプロデューサーや脚本執筆などを手掛けていて小説も発表するなど、その活動は多岐にわたる
高見展[タカミマコト]
オーストラリア、キャンベラ生まれ。立教大学卒。『ジャパン・タイムズ』記者、フリーランス翻訳を経てロッキング・オンに勤務。本来的にはロック・ファンなのだが、年齢を重ねるにつれてなぜかヒップホップばかり聴くようになり、現在に至る
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感想・レビュー
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