ヒップホップ・アメリカ

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ヒップホップ・アメリカ

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  • サイズ A5判/ページ数 429,/高さ 21cm
  • 商品コード 9784860520069
  • NDC分類 764.7
  • Cコード C0072

内容説明

モハメド・アリ、B・ボーイ、マルコムX、エミネム、公民権運動、DJ、アディダス、MTV…ヒップホップをあらゆる角度から解き明かす。

目次

ゆきずりには終わらなかったヒップホップ
ソウルの彼方へ―ヒップホップの誕生
ギャングスタ・ラップの真相と深層
マイク・タイソンのヒップホップ的深層
ヒップホップだからって黒人ばかりじゃない
「固定ビジネス」の風雲児ラッセル・シモンズ
サンプリングの思想
ヴィデオの申し子ヒップホップ
R&Bをヒップホップ化させたテディ・ライリーとパフィ・コムズ
ヒップホップを普遍化させたギャングスタ・ラップ
バスケットボールとヒップホップ
マーケティング・ツールとしてのヒップホップ
ヒップホップにおける性差のキワドさと危うさ
ヒップホップの生き残りのスキル
世界をファンクする
過去から現在へ、そして未来へ―ヒップホップはどこを目指すのか
その後のヒップホップ―ネルソン・ジョージ インタヴュー

著者等紹介

ジョージ,ネルソン[ジョージ,ネルソン][George,Nelson]
アメリカ、ニューヨーク州ブルックリン生まれのブルックリン育ち。セント・ジョンズ大学卒。『ヴィレッジ・ヴォイス』誌などでの執筆活動の後、1982年より『ビルボード』誌R&B部門責任編集者に。その後、『モータウン・ミュージック』、『リズム&ブルースの死』(ともに早川書房刊)の他、アフリカ系アメリカ人のカルチャーに、R&B、映画、プロ・スポーツなどといった様々な角度から迫る著書を多数上梓。映画方面でもプロデューサーや脚本執筆などを手掛けていて小説も発表するなど、その活動は多岐にわたる

高見展[タカミマコト]
オーストラリア、キャンベラ生まれ。立教大学卒。『ジャパン・タイムズ』記者、フリーランス翻訳を経てロッキング・オンに勤務。本来的にはロック・ファンなのだが、年齢を重ねるにつれてなぜかヒップホップばかり聴くようになり、現在に至る
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

チェ・ブンブン

21
「ワイルド・スタイル」がただのカルト映画ではなく、ヒップホップ界のキング的存在だったことに気づく。そして、タランティーノが度々ヒップホップをサントラに使うのはきちんとカンフー映画とブラックムービーのヒップホップ文化に対するオマージュだったのかと発見した!今日も「ジャンゴ」のサントラ聴くぜ!2014/07/11

Greg

1
2000年までのヒップホップカルチャーが体系的に分かる本。マーケティングとしてのヒップホップなど他ではなかなか取り上げられていないトピックも扱っており、ワクワクしながら読むことができた。筆者の経験に基づいて書かれているので引き込まれる。2019/10/22

doji

1
まずはやわらかく思慮深い文章が美しい。さいきんだと「ゲットダウン」の影響で、黎明期の話は繰り返し読んできたけれど、ブレイグビーツの発見から、サンプラーの登場の流れで読めたのは興味深かった。さらにリズムボックスの導入についてももっと突っ込んだ本があるなら読みたい。あとは、ヨーロッパでのヒップホップ需要や、コメディアンについてなど、さまざまな視点も面白い。筆者がいつか思い出すものとしてのヒップホップ・アメリカという時代は、いまだに生き生きとシーンの最前線にいるのだと思うとなかなか感慨深い締めの言葉だった。2016/09/21

takefumix

0
読むのにすげ~時間がかかってしまった(あんまりだったから) そこまで新鮮なことはなかったが、 CHAPTER15 FUNK THE WORLD(世界をファンクする)は興味深かった。 特に日本のヒップホップに関する記述が面白かった。よく考えればアメリカの視点で日本のヒップホップってどういう風に写ってるんだろ??2012/05/02

魚田

0
ヒップホップという何よりもイメージが先行しやすいカルチャーを、深い洞察と一歩引いた目線で精緻に描くいわば歴史書。様々な視点から視た各論的な構造であるため全体を把握し辛いがその分厚みに満ちた、ヒップホップ文化を読み取れた。ヒップホップというブロックパーティから生まれた小さなストリート文化が一ムーブメントとして終わることなく、今に至っては一大産業として成り立っているのは時流の変化に寄り添える寛容さとストリートと大きな市場を互いにフィードバックし合える文化的特性としてのフットワークの軽さ故なのだろう。2010/12/22

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