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内容説明
「世界史から読み解くことで、ニュースが分かった!」
と反響を呼んだ、『ニュースの“なぜ?”は世界史に学べ』。
あの久米宏さんも大絶賛した第一弾から、2年。
ついに待望の第二弾が刊行となります。
トランプが大統領になり、予測がつかなくなった大国アメリカ。
北方領土返還が噂される、ロシアと日本の関係。
さらに英EU離脱や右傾化するフランス…。
ミサイル発射で暴走する北朝鮮とアジア情勢。
ニュースを鵜呑みにするだけでは、世界のニュースを読み解くことはできません。
前作で大好評の「1問1答」スタイルを踏襲。
各国首脳の思惑、国益、国策に踏み込み、解説します。
学生からビジネスマン、教養人まで。
すべての日本人、必読の1冊です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
岡本
105
地政学を中心に世界のニュースを分かりやすく解説した一冊。こういう本では池上さんが有名だが、違う著者のものを読んでみるというのも異なる意見が見えて良い。強いリーダーが増え続ける昨今、果たしてどう進んでいくのか。広く注目せねば。2018/01/18
kinkin
88
普段テレビや新聞で報じられたことをそのまま受け取っていることが自分自身とても多いことを感じた。アメリカのトランプ政権のこと、保守とリベラルについて、安倍政権、EUのこと。ロシアのブーチン、シリア情勢他北朝鮮のことなど。世界の問題というのはいろんなことが複雑に絡み合っていることを知る。前作は読んでいないので気になる。2017/10/16
てつのすけ
37
前作に続き読んだ。安倍首相が退任され、今後の我が国の行方が心配になった。それにしても、既存のメディアの垂れ流す情報は信用できない。ネットが普及したことはマスコミの衰退を促すだろうから、あとは世代が交代すれば、我が国も、少しはマトモになるだろうか。2021/01/30
James Hayashi
31
中国、韓国、米国と南北朝鮮の統一を望んでいる人間がほとんどいないことが見通せる。期待しているのは北朝鮮の一部のみ。日本にとっても歓迎できない。その他はアメリカの政治と外交、EUについてなど。予備校の世界史の講師というが、国際政治学者とも言える著者。ちょうど1年前の発刊なので旬な話題が多く役に立った。国際関係の基礎が見え、シリーズの1も読みたくなった。2018/09/06
たらお
26
旬の時事を分かりやすく説明しており、前作同様サクサク読める。考えさせられたのは「移民問題」について。日本でも人口減によるGDP減少が現実としてある。前々から言われている案として人口減を移民で補う考えも有りだと思っていたが、ヨーロッパ、アメリカで移民を受け入れることで治安維持に相当苦慮していることを考えると、手放しで賛成できないのも確か。日本は、北朝鮮問題、尖閣諸島問題、日米安保問題などなど多様に変化する状況で、短期的、長期的にどのように対応していくのかを考え、世界の現状を手っ取り早く把握できる本。2017/10/09