内容説明
北朝鮮問題に何ら対処せず、ICBMの開発を許した中国に対して、米国はついに金融制裁を発動! 朝鮮・アジア情勢は今後、新局面へと突入する。一方、日本はテロ等準備罪が成立し、パレルモ条約締結にようやくこぎつけた。これでマイナンバー、テロ3法と合わせて、中国・北朝鮮とつながる反日過激派テロリストが炙り出されることになる。激変する世界のなかで進む「金融制裁戦争」の行方とは!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
やす
7
安定の分かりやすさ。ゆうちょ銀行が不正口座の温床だったのは金融庁ではなく郵便局が元々総務省管轄だからっていうのは成る程。他にはテロ等準備罪制定を巡る流れやタックスヘイブンを利用した租税回避の実態など。2017/10/18
サンゴ
2
騒ぐのはお困りだからか、なるほど2017/10/11
christinayan01
1
日本は準テロ支援国家だということがよく分かる一冊。テロ対策もしない、金融テロ対策もしないまさに犯罪者からすれば悪行のハブ地というかクライムヘイブンというか。世界における信用失墜か鎖国か。どっち選ぶのか。(まあ色々と例の国家がひどい脅しかけてるのは知っているとして。) 第四章は国会議事堂前でデモやっている人が読んだら何て言うのだろう?2018/07/07
トランスマスター
1
基軸通過のドルを武器に米国が、北朝鮮や中国、ロシアに対し経済制裁をしているのか、韓国の立ち位置の現状など日本周辺の大きな流れが、わかりやすい解説で説明しており新聞のニュースから色々な思惑が見えてきます。2017/12/25
Mika
0
わかりやすく、サクサク読み進められ、こうなのかと関係性の中での理解がよりこれからも勉強したいと思える本でした。