双葉文庫<br> 函館本線へなちょこ旅 : 3 北海道の無人駅と恋のトレイントレイン

個数:1
紙書籍版価格
¥712
  • 電子書籍
  • Reader

双葉文庫
函館本線へなちょこ旅 : 3 北海道の無人駅と恋のトレイントレイン

  • 著者名:舘浦あざらし【著】
  • 価格 ¥572(本体¥520)
  • 双葉社(2017/08発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784575714685

ファイル: /

内容説明

あざらしくんが、相棒のぶぶまるくんと一緒に札幌から函館まで、鉄道と徒歩だけでだらだら歩く旅の最終便が、ついに登場。相変わらずふたりの旅は、思いもかけぬトラブル続き。些細なことで喧嘩して、ひとり旅になってしまったり、寄り道が過ぎて、駅まで戻れなくなったり、なかなか予定通りには進まない。はたして、ふたりはこんな調子でゴールの函館までたどりつけるのか!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

aocchi

7
今作は旅に関する記述よりぶぶまるへの感情が多かった。二人の関係性が深まってきたようだがこの先どうなるのか?4も読んでみたいが今作で打ち切りとのことで残念。作者の基準から外れた店や場所は酷評されるが、言われたところはたまったもんじゃないって感じるだろうな~。けど、言われて当然と言うところもあるのだろうから、これを機に改めるのも良いかも。歩き旅は大好きだが、ダラダラ歩くのは性に合わない僕にとってへなちょこ旅はちょっとイラッとするところも。人それぞれだから良いんだけどね。何かの形でまた読みたい。2018/06/10

らいく

6
歩くからこその発見があり、それを丁寧に描いている良質な本。だめなものはダメだと、はっきりと書いているのも、いい。だけど、著者&場所が地域密着型ほどシリーズ化するのは、大変だなあ!とも思う。一駅ごとのエピソードが丁寧でわかりやすく、土地勘がなくても、情景が浮かび上がる。半面、一冊でも二冊目でも、エピソードを描くあまり、まだまだゴールまで行かない。まだ終わって欲しくないから、それでもいいのだけど、そこには大人の事情もあるから、残念。こんなに楽しい本なのに。で、このふたりの関係性って、こうだったのですか??2017/07/02

くらーく

3
1巻目と比べて、何だか荒れた感じがするなあ、と思ったら、打ち切りですか。企画に無理があったのかもなあ。なぜ、函館本線だったのやら。千歳線からでも良かったんじゃないかねえ。まあ、著者の意向には沿わないのだろうけど。2018/07/06

かぐや.

3
シリーズ3作目。前作に比べて、旅に対する愛が足りないと思ったら、今回で出版終了とのこと。残念です。函館までの旅記録を読みたかった。ぶぶまるとの関係も気になるし。でも触発されて1駅でも歩いてみようと思う私にとっては心に残る本でした。2018/05/19

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11922549
  • ご注意事項

最近チェックした商品