内容説明
わずか五千石の禄高でありながら、足利将軍家の血を引き継ぎ、参勤交代を免除された特殊な大名――喜連川家。その前当主・喜連川恵氏は、いまだ壮年ながらもはやばやと隠居し、「大御所」として気ままな江戸暮らしをはじめた。だが、これに納得がいかないのが、時の権力者・松平定信……。なにしろ恵氏は、老中就任と十万石加増という前代未聞の誘いを『喜連川家は徳川の家来にあらず』と、即座に断ったのである。徳川政権のもと、ただひとり将軍の家臣ではない恵氏が、世間の常識や慣習にとらわれず、さまざまな難事件を解決していく。実在した風変わりな武家の活躍を描く、期待の新シリーズ!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
とし
97
無敵の殿様「天下御免の小大名」1巻。主人公は喜連川藩七代藩主禄高五千石、足利将軍家の血筋、参勤交代免除、印籠(武家諸法度の他也 家康書付)隠居して『大御所』痛快で楽しく読めますね。2017/09/13
はつばあば
42
はぁ・・歳ばっかり喰って知らぬ事ばかり。喜連川家たるもの知らず。ましてや足利尊氏の次男、鎌倉公方の足利基氏を祖とするやなんて(-_-メ)。参勤交代の義務もなく、徳川の家臣じゃないと大見得を切れるのはこの喜連川家だけでしょうね。ほんと勉強になりました。さてこの家の大御所様恵氏、けっこう軽くみえるのですが、水戸黄門張りの印籠・・いや書付と直衣姿で悪を裁く。家来は・・この家の家来はあまり役にも立たないようですがお美代さんがしっかり者。松平定信から密偵?のように派遣された源五郎と恵氏の会話が 面白い。2022/10/14
サケ太
14
初読みの作家先生。テンポの良さは勿論だけど、史実の人物を時代小説に落としこんだ作品は面白い。喜連川家(足利尊氏の次男、鎌倉公方の足利基氏を祖とする)にて若くして隠居した、喜連川の大御所(隠居した前将軍の敬称)である喜連川恵氏。時の老中松平定信の家臣、大月源五郎は恵氏の警護と監視を命じられた。しかし、この御隠居様々な騒動に退屈だからと首を突っ込む。源五郎はハラハラしながらも奔走する。テンポは良く読みやすい。物語中に存在する謎や騒動もただ斬れば良いと解決するわけでは無いのも面白い。2018/02/08
高橋 (犬塚)裕道
5
星3。まさに天下無敵かな?私は殿様よりも源五郎と美代の今後が楽しみ。2025/10/17
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