角川文庫<br> うちの執事に願ったならば 2

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角川文庫
うちの執事に願ったならば 2

  • 著者名:高里椎奈【著者】
  • 価格 ¥572(本体¥520)
  • KADOKAWA(2017/08発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041052723

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内容説明

夏休みが明けて、衣更月の静かな反対を押し切って博物館実習に出かけた花穎。ところが訪問先の学芸員から「立場を考えるべきだ」と痛烈な批判をくらってしまう。そんな中、美術館に展示されていた真作が偽物(コピー)とすり替えられたことに気づき、花穎は真相究明に乗り出すが……。当主として招かれた晩餐会でも毒殺未遂事件に遭遇するなど、公私ともにトラブル続きなせいで若き主従関係にも異変発生!? 大人気上流階級ミステリ!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hirune

61
【Kindle】いつかは完璧な執事を使いこなす完全無欠な主人になってやる!互いに切磋琢磨して 成長していく主人と執事のライバル関係(^^;健気だなぁ二人とも!ヴォルコフ家と生天目家に関わると何故か厄介ごとに巻き込まれ勝ちだから、関わらない方がいいかも。。色々付き合いがあるから、そうもいかないのかしら?2018/08/20

なな

54
うちの執事シリーズ、シーズン2の2巻目。敢えて最新刊に追いつかないように大切に読み進めています。今回も純粋無垢なかわいい花穎に癒されました。衣更月が当主としての花穎の変化に気付いてきて戸惑う様子も微笑ましいです。峻メインのお話にもほっこりしました。新たに登場した昴とイリヤにも何やら謎がありそうで今後も楽しみです。2019/11/12

真理そら

47
頼長クンだけでなくイリヤくんにも懐かれそうな花頴。普通の大学生として校外学習にもまともに参加できない立場なのは辛いけれど、今回のことで当主の立場について一つ学んだ。晩餐会での毒殺騒ぎはあんなことをされたら花頴が誤解するのは当然。上流階級の保身ができないからといって花頴は「愚者」と呼ばれていいのだろうか。衣更月にかかった容疑?を晴らすために花頴は頑張ったのだった。2025/07/05

44
半熟主従シリーズの2ndシーズン2作目。立場上思ったようにできないことがあったり、一生懸命すぎて空回ったりすることもあったけれど、少しずつ「当主」として成長しながらも花穎が花穎らしくいてくれることが嬉しい。今回から新しくヴォルコフ家という個性的な面々も登場したので、彼らがこれからどう関わってくるのかも楽しみ。そして、表紙に赤目さんが!とちょっとテンション上がったのはここだけの秘密。やっぱり花穎で遊ぶ赤目さんは楽しそうで好きだなあ。今回は石漱くんの出番が少なかったので、次回はもっと登場してくれると嬉しい。2017/09/02

すがはら

42
実習見学の件は裏事情に思い至らなかった花穎が悪いのではなく、烏丸家と事前に調整しなかった学校側の怠慢でしかないでしょう。更衣月の花穎についての描写は、色々かなりひどい気が。今回は全体に次の事件への前振りっぽいです。イリヤと不知火とかサシャとルカとか鳳の帰還とか。更衣月の感じた花穎の変化についても気になります。2017/09/06

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