内容説明
炎燃え盛る本能寺。織田信長の前に現れたのは、21世紀の女子高生・うららだった! 劉備玄徳に成り代わった未来人・竜毘の陰謀で歴史が崩壊するのを防ぐため、三国志の時代にタイムスリップした二人。待ち受けるのは、呉蜀同盟は決裂し南東風も吹かない、何もかも変わってしまった“赤壁の戦い”だった。日本の織田信長は中国・三国志でも最強なのか!? その答えがここにある!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
keith
24
シリーズ物だったんですね。途中で知りました。現代の女子高生が信長とともに三国志時代にタイムスリップする話です。三国志のことはあんまり詳しくないんですが、活劇としては面白かった。ただ、信長が信長らしくないんで、そこはがっかり。2017/10/07
Syo
20
うぅ。 悪い鯨の方だ。 三国志。 いいとこつくんだけど、 それぞれに思い入れが あるんだから。2017/10/09
TheWho
18
渋谷系女子高生が、様々な時代にタイムスリップして騒動を起こす爆笑歴史ミステリーである「タイムスリップ・シリーズ」の最新刊。今回は、2世紀の支那、三国志の時代。史実とは違い赤壁の戦い前に孫権が死去し、滅亡の憂き目にある呉を救うべくタイムスリップして来た女子高生うららが、本能寺から救い出した織田信長を孫権の代わりに据える設定で、危機的状況の呉を助け三国鼎立を成し遂げる物語。お笑い少なめ、しかし三国志の英雄の活躍が満載で、面白い三国志演義が展開する。三国志好きもそうでない方も共に楽しめる一冊です。2018/07/10
maito/まいと
14
まあ、たまにはいいか、という1冊(笑)信長が三国志の時代に行き、しかも孫権になって、魏の曹操や、劉備になりすました未来人と闘うのだが、ご都合設定や、なんでいるの?というような方々が登場したり、やっぱりお前は一緒だな孔明(爆)というようなところはあるものの、意外と今の仮面ライダージオウと通じる要素があったり、信長の発想は、技術ありきじゃなく要素や洞察によって成り立っていることがわかったり、と結構しっかりした分析されてる。設定説明シーンさえ乗り切れば、スイスイ読めるので、そこで挫折しないのがポイント(笑)2018/11/12
スプリント
12
深く考えず娯楽作品として楽しめる作品。2021/02/28
-
- 電子書籍
- 妖怪ババアと寝たホスト20【タテヨミ】…




