反グローバリゼーションとポピュリズム~「トランプ化」する世界 - マル激トーク・オン・ディマンドvol. 11~

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反グローバリゼーションとポピュリズム~「トランプ化」する世界 - マル激トーク・オン・ディマンドvol. 11~

  • ISBN:9784334979249

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内容説明

トランプ政権の誕生で、世界はどう変わるのか? グローバリゼーションの波が逆戻りし、自国主義が世界を覆うのか? 人々の不満を吸収したポピュリズム政権が広がるのか――? アメリカ政治、思想研究、憲法学者、国際ジャーナリストなど米国の動向に精通する論客らと共に、米大統領選以降の世界情勢と未来予想図を語り尽くす。神保哲生が主宰するビデオニュース「マル激トーク・オン・ディマンド」シリーズ、待望の新刊!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

SY

2
神保哲夫氏は「ジャーナリストの鑑」だ。彼が倫理・姿勢、公平性、加えて教養とジャーナリズム学に関する学識を併せ持つことは、ビデオニューズの視聴や著作から容易に推察される。 エキセントリックなリベラル臭を漂わせることもない。ビデオニュースの相棒である宮台真司氏はリベラルではあるが右翼。本書も木村草太氏が登場しつつ、しかし篠田英朗氏もまた番組に登場させている。伊勢崎賢治氏が登場し、一方で萱野稔人氏も登場する。イデオロギーに拘泥せず、番組には「おバカさん」ではない論客だけを登場させている点が偉い。2017/10/21

T-山岡

0
2016-2017年、トランプ大統領誕生前後のマル激対談集。2020年、彼が一期を全うし、二期目を目指しつつある現在において、そもそも彼がなぜ大統領に選ばれたのか、その背景としての米国の社会状況を「復習」できた。細かいトピックとしては、大統領選の投票方式の問題(電子投票の方法が州によってバラバラであり、しかも投票・集計に用いるコンピュータのOSが、当時既にサポートの切れていたWindowsXPであったなど)が興味深かった。(多くが州の自治に委ねられている合衆国らしいと言えばらしいのだけれど・・・)2020/06/15

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