こんな人生を送ってみたい - 私が惚れた十五人

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こんな人生を送ってみたい - 私が惚れた十五人

  • 著者名:谷沢永一
  • 価格 ¥530(本体¥482)
  • PHP研究所(2017/08発売)
  • ポイント 4pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784569578712

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内容説明

かつてこの国には、思いをこめて自らの仕事を成し遂げ、歴史に確かな足跡を残した男たちがいた。わが国初の政党内閣を組閣した原敬、稀代の実業王渋澤栄一、企画の天才菊池寛、プロ野球を育成した正力松太郎……男冥利の人生を颯爽と歩んだ十五人。本書は、卓抜なる批評眼で読者の支持を得ている著者が、彼らの生き方を通して理想の人生のかたちを探究する。激動の時代を生き抜いた男たちは、自分の好きを的確に知り、真実一路、一筋道を一貫して歩んだ成功者であるが、少なくともその成功が一から十まで自らの力に拠ると自認する者たちではない。達意の文章で語られる人生の断面は、自らの使命を全うしようとする強い志を表すのみでなく、家族、友人、先輩・後輩、後援者のありがたさをも見事に描いている。まさに読む者の気持ちに迫るエピソードの数々である。不安を抱え、生き方に迷う現代人に、人生における重大な心得を改めて問いかける。『男冥利』を改題。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

きるきる

2
途中読み。近代の有名人に対する先生の一言コメント集。コメントはいいんだけど、あまりに情報が薄くて、読みごたえがなさすぎます、先生。これをとっかかりに調べろ、とこうおっしゃると。2011/10/25

rbyawa

1
h079、解説の台無しっぷりは一体なんだこれ(唐突に始まる妻批判)と思っていたら内助の功を誉めたかったのかせめて先にそれ言え、というところで気付いたが、どうも著者氏もあまり冷静ではなく、たまに筆が走りすぎて「その時点の既婚未婚」の最低限の情報すら欠けていたが、まあ逸話やトータル評価を知りたい分にはいいんじゃないかな、全部短いし、たまに意味が取れなくなるだけでまあ詩的とも言えなくもない。文学関係はわりと面白かったかな、それにしても解説いらん…。だいたいは世に出て身を立てるまで、女性関係が切り取ってある感じ。2017/11/23

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