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内容説明
「ひいじいちゃんは“初恋ゾンビ”が見えているかもしれない」
母親の話から、その可能性を感じ取ったタロウは、
曽祖父に会って真相を確かめるべく、
指宿くんを誘い、田舎へと旅に出る。
ついに、タロウ&指宿以外の「初恋ゾンビが見える人」と
出会うことができるのか!?
そして、「見えなくなる方法」は見つかるのか!?
“初恋”にまつわる切なさを、
これまでになくギュッと詰めこんだ、第8巻!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
イーダ
5
結局初恋ゾンビを見なくするには、また頭を強打しなきゃダメなのかな?徐々に成長していくイヴが怖い。2017/07/18
とにざぶろう
4
江火野さんのおっぱいやばい。2017/07/31
HK
3
タロウの祖父の初恋ゾンビ「キョウコさん」の自立性/自律性に引いてしまうイブの姿が興味深い。独立した意思を持つ「人間」になることに怖れを抱くという心性は、イブとの交流がお人形遊び=「他者」を求めない自慰行為であることを示唆する方向性である。どれほど意識的なのか掴みかねるが、本作からは「恋の醜さ」がちらちらと垣間見えるところがあって、そこがたまらない魅力となっている。2017/08/22
ものくろ
2
うぇぶり読み。毎週チマチマ読んできたわー。結構みんなの気持ちが動いた巻。2019/04/22
紫雲寺 篝
2
曽祖父 久留目正太郎と再会したタロウ。やはりひいじいさんは、「初恋ゾンビ」=「憑き女」が見えていた。80年ほど初恋ゾンビとして正太郎と時間を共にしてきた初恋ゾンビ キョウコとも出会いイヴは舞い上がる。タロウと凛々澄は話を聞きながらどうしたら初恋ゾンビを見る事がなくなるかを聞き出そうとし、イヴはキョウコという自分と違うタイプのイレギュラーに影響を受け始める。ついに初恋ゾンビを見えなくする方法を知った凛々澄は、自身の恋心を拒絶し、タロウに女だと明かそうとするのだが……!?新学期まで。夏の終わりと夏祭り。2018/11/25