双葉文庫<br> 横須賀ブロークンアロー : 下

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双葉文庫
横須賀ブロークンアロー : 下

  • 著者名:山田深夜【著】
  • 価格 ¥814(本体¥740)
  • 双葉社(2017/07発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784575519990

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内容説明

それでもひたすら能天気な江井だったが、彼を守る一団もあらわれた。横須賀には「芯」があり「真」がある、信義を大事にする人間が多くいる。自警団的組織や、地元の長老的存在の老人が持つネットワークにより、正体不明の敵と渡り合い、江井は幾度も命の危険を脱する。警視庁・公安部に所属する40歳の石渡秋彦も、江井を監視する役目から、どうにも憎めない彼を密かに護ることに力を尽くすことになる。終盤、核をめぐる真実がすべて明かされたとき、日本でありながら日本でないような、この土地が持つ特異な歴史と風土とに思いを寄せざるを得ないであろう。横須賀・三浦中を縦横無尽にかけめぐる、スリリングな冒険活劇!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まぁにぃ

14
石渡と鈴木社長。 この二人が雑賀の後をついで、横須賀を仕切るのかな(笑) 江井の馬鹿さ加減が鼻につくのも、終わってみたらよいスパイスだった。 シリアスになりすぎないようにマッチていたのかも(笑) 横須賀選出のもと総理が裏いたのは、横須賀ならではかな? もっとテンポよく読ませると読後感が違ったと思う。2018/01/21

コリディ

8
6点。読み易い割に、読み終わるのに時間がかかってしまった。雰囲気はあるのだが、キャラ設定も、ストーリーも、展開も、ラストも、いまいちでした。横須賀の街は住んでみたいとは思わないが、魅力的でした。2017/12/17

GM職員

6
上巻よりもエンタメに振った仕上がりでした。 なのに、アクションシーンも緊迫感あるはずのシーンも、喋りすぎ&いちいち説明しすぎでテンポ悪し…。特に江井おまえもう黙ってろ、話が進まないから。 あと、これは好みの問題だけど、選曲やものの例えが古い(笑)。 まぁ安易に犠牲者が出なかったのは、これ以上安っぽくならないためにも良かった。ただ、京極先生の「巷説百物語」好きとしては、裏とか闇なんてカタギが中途半端に足を突っ込んでいいもんじゃあないだろうに─とも(苦笑)。 それでも、最後は核に対するスタンスには共感できた。2017/07/08

おおっぴら

4
やっと下巻が読めた。横須賀の地理が詳しく記述されていますが今一ピンとこない。土地勘があれば面白いかな? ラストはなんかザックリ終わっちゃた感があり最終的な人間相関図をイメージできなかったです(上巻から時間が空いてしまったのも原因です)2018/05/16

たか。

4
結局一気読み。長かったけど面白かった。ただエイ君はバカすぎる。まあ愛されるキャラではあるけど、イライラもする。2017/07/01

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