- ホーム
- > 電子書籍
- > ビジネス・経営・経済
内容説明
おひとり様はかわいそう、独りになりたくない。そんな世間の風潮に、自ら孤独を愛する著者が、あえて孤独になることの重要性を説きつつ、その楽しみ方も紹介します。現在、独り身の人、将来の独居や孤独死を恐れている人、あるいは周囲となかなか打ち解けられずに悩む人に、具体的なアドバイスと勇気をくれる一冊です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yomineko@ヴィタリにゃん
69
最近は「おひとりさま」というのも流行っているが、若い人達の間では「ぼっち」と揶揄しながらもひとりをとても楽しんでいる。私もその一人。一人だと旅行も自分勝手に出来るので本当に楽。著者は離婚を経験され、今は65歳で一人暮らしされているが、とても充実した毎日を送っておられる。これからはどんどん一人暮らしが増えて行くのでしょうが、一人でも楽しめる環境が整っていてとても嬉しい。勿論家族と一緒に住むのもいいが、結構ストレスになったりする私です。著者はとてもそんなお年に見えないとても若々しい方でビックリ!!!2021/09/15
roatsu
19
矢作先生の本は初めてだったけれど手に取って本当に良かった。大切なことを見つめなおし、晴れ晴れとした心で人生に向き合うことに繋がる、そんな素敵な気づきが詰まった一冊。本書で説かれる「ひとり力」をはじめ、人生で大切なことはごくごく単純であり、また現代日本の生活が如何にこれらを覆い隠す目くらましに満ちているかを思わされる。諸事ままならぬ時代を生きた先人達の方がどれほどこの本質を掴んでいたことだろうとも。小人閑居して不善をなす、の醜い事例は昨今の日本社会に於いて枚挙に暇がないだろう。我が身も含め反省せねばである。2017/07/25
Artemis
17
敵を作らないために、プライドを傷つけないこと、逃げ道を残すこと、相手の話を聞くこと。そして相手の意見を決めつけず、ひっくり返さず、感謝する。 縁による学びは多い。大変だ!と思うことがあっても経験できることは積極的にやってみる。やってみるタイミングの縁だと、その機会を大事にする。 執着は行動を鈍くさせる。身軽でいること。自分のモビリティを高くしておくことが快適に自律的に生きるのには大事なことなんだと思う。2021/04/02
なおみ703♪
10
「ひとり力」。ひとりでいるというのをありがたいと捉える。惑わされず、自由に考えることができる、自決できる。そしてあるがままを受け入れる。無理なご縁は時に手放す。 幅広く関心を持つことも大事。…斎藤孝さんの『孤独のチカラ』の方がインパクトあったと思うが、要は、「ひとりは寂しい」というマイナスな捉え方でなくて、ひとりを楽しもうということ。だけどひきこもるとは違って、様々なことに関心を持って時々一緒、時々ひとりのバランスがいいんじゃないか、ということ。気持ちが楽になりますが…、私40代ではまだこの本は早いっ。2017/09/02
月灯
6
『集団で行動している』=『幸せ』という価値観が溢れていて違和感しかなかった『一人』はそんなに悪いものなのか?『歳をとるとあんなふうにいつもつるんでいなきゃいけないのか?』極端かもしれないが、私には無理だし嫌だなと思ってた。 ダンナ、息子達がいて、毎日幸せだ。そして一人の時間も大好きだ。 歳を重ねてもきっと一人が好きだろう。 この本を読んで良かった『ひとり力』『孤独死』について、救急医療の現場に長く居たからこそ解ることも読めて良かった。 心に沁みる言葉もたくさんありました。書き留めておきたいと思います。 2018/06/01
-
- 電子書籍
- この声が届くまで コルク
-
- 電子書籍
- 東大ナゾトレ SEASON II 第8…
-
- 電子書籍
- 自動車誌MOOK 輸入車大図鑑 2020
-
- 電子書籍
- 男装王女の華麗なる輿入れ ビーズログ文庫
-
- 電子書籍
- 日本アルプス殺人事件 角川文庫