乱歩アナザー ―明智小五郎狂詩曲―（３）

著者名：江戸川乱歩【原作】/薫原好江【漫画】/平井憲太郎【協力】

講談社（2017/07発売）

• ISBN：9784063910742

内容説明

ある一家への復讐に燃える謎の怪人・魔術師。その一味に拉致された名探偵・明智小五郎は、魔術師の妹・文代に助けられて辛くも脱出し、魔術師の計画を阻止すべく奔走する。野菊の花弁と妖しき笛の音が誘うおそるべき連続殺人、せめぎあう名探偵と怪人、哀しき過去と忌まわしき秘密、事件の鍵を握る美しい女たち…。新章「魔術師編」を完全収録！不朽の名作を大胆なアレンジと美麗な筆致で描くシリーズ最終巻！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[えも]

乱歩作品のコミカライズ。孫の平井憲太郎さんの協力のもと、妖しくも美しき「夜の夢」が描かれたシリーズの３巻▼巻末で、二十の人格を持つ大学教授がいよいよ動き出す仕草をみせたのに、何故完結編なの？

2018/01/21

[ako]

最終巻。「魔術師編」完結。面白かったのに終わってしまうのは残念です。

2017/10/26

[雪之助]

第3巻は「魔術師」。そしていよいよアノ怪人かと思ったら、これで終わりだなんて。乱歩の話も一部しか読んでいないので、改めて原作を借りようと思う。それにしてもこのシリーズ、再開すれば良いのに。

2018/04/21

[紅藍]

ようやく動くかと思われた二十面相、最初期に小林君に置き去りにされてから漫画自体にも置き去りにされたか。

2018/02/17