内容説明
オタクの著者が、対人スキルをアップして今時の若者になるためにアパレルショップに飛び込んだ。しかし、そこで待っていたのは、店員同士が繰り広げる問答無用のルール、お客様との仁義なき闘いのアパレルショップ劇場だった。内容例を挙げると、◎値段の決め方って? 原価はいくら? ◎店員さんは自社ブランド着用が絶対条件? ◎6、7連勤はザラ? 毎日のおしゃれは無理!? ◎「しあわせー」を早口で言うと「いらっしゃいませー」 ◎おしゃれは「首から上理論」 ◎社販の値段は? ◎ショップでは、全身2パターンを半月~1カ月着回し、キャミを多めに購入 ◎お客様、散らかした洋服は片づけないで 等々 小さなショップから大手ショップを渡り歩いた経験から、アパレルショップの内幕をコミックエッセイで痛快に描く。アパレルで働きたい人はもちろん、普段ショップに洋服を買いに足を運ぶとき、店員さんを見る眼が変わってしまう笑撃の一冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Fumitaka
2
前半部分ではアパレル店員あるあるみたいだったのが、後半で大手のお店に移ってからはマニュアル指導や妙な暗黙の掟とか「日本企業より外資系の方がホワイト企業」とか、ジョージ・オーウェルの『パリ・ロンドン放浪記』を思わせる壮絶なルポルタージュ漫画に。しかしやはり常に「正社員募集中」「体育会系」「男か女だけの世界」はやっぱりおかしな気配の徴候なんですねえ。しかも週休二日とかもしっかりしてない場合が多いとなると、社員待遇がおかしい会社はすべてがおかしいという訳だ。マネキンの話と素材の話と見た目が八割の話が面白かった。2022/04/17
おりょー
0
なぜこの本が図書館にあったのか…学習漫画なのか謎。ファッション店員さんも大変だな!しかし装えるならリア充だろうよ!!と装えない人見知りオタク全開の私は思ってしまう…2017/02/28
イコ
0
作者さんみたいな店員さんばっかりだったら、買物も怖くないのに…。大好きなキャラに恋人ができてガチ凹みした話と、ギャル時代の自分の服装とメイクを客観的に説明した箇所に爆笑しました。アパレル関係ないけど。2011/10/21
芹沢 時雨@VTuber
0
流石にタイトルが"カリスマ店員の花道"じゃあかんやろ…と思っていたが、粛々と安定策な"アパレルガール"で発売してほっと一息。ふぁびお嬢のエッセイというか実録体験漫画ですけれども、嬢はイラストレーターの趣の強い人物と思っていたので、漫画の絵柄も至極あっさり味に最適化されているように思えました。ファンの一人としてこれはこれでアリですが、何より著者の過酷な半生が描き写されていることにしんみりしています。普段はあんな人物なのに、今まで苦労した上で明るい人格を作り上げたのだなぁと、訳もなく感じ入ってしまいました。2011/10/24
ぼの
0
絵がもう少し見れる絵なら面白い。2011/09/27
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