中公新書<br> 日清戦争―近代日本初の対外戦争の実像

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中公新書
日清戦争―近代日本初の対外戦争の実像

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  • サイズ 新書判/ページ数 270p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784121022707
  • NDC分類 210.65
  • Cコード C1221

内容説明

1894年の夏、日清両国が朝鮮の「支配」をめぐり開戦に至った日清戦争。朝鮮から満州を舞台に戦われた近代日本初の国家間戦争である。清の講和受諾によっていったん終わりをみるが、割譲された台湾では、なお泥沼の戦闘が続いた。本書は、開戦の経緯など通説に変更を迫りながら、平壌や旅順の戦いなど、各戦闘を詳述。兵士とほぼ同数の軍夫を動員、虐殺が散見され、前近代戦の様相を見せたこの戦争の全貌を描く。

目次

第1章 戦争前夜の東アジア
第2章 朝鮮への出兵から日清開戦へ
第3章 朝鮮半島の占領
第4章 中国領土内への侵攻
第5章 戦争体験と「国民」の形成
第6章 下関講和条約と台湾侵攻
終章 日清戦争とは何だったのか

著者等紹介

大谷正[オオタニタダシ]
1950(昭和25)年、鳥取県生まれ。大阪大学文学部卒。大阪大学大学院文学研究科博士課程退学、博士(文学)。1982年専修大学法学部講師、助教授、教授を経て、2010年より専修大学文学部歴史学科教授。専攻・日本近代史・メディア史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社トリスタの提供する「読書メーター」によるものです。

Tomoichi

19
日露戦争に比べると関係図書も少なく影の薄い日清戦争を通史・メディア・社会・地域との関連など多方面から読み解く。旅順虐殺事件についても取り上げているがきっかけとなった清国兵による戦死遺体損壊や民間人に扮する行為など記す。人数についても冷静に分析している。陸奥宗光批判や日本政府や軍のドタバタ、日露戦争の遠因、朝鮮との関係など教えられることの多かった一冊でした。2018/10/03

coolflat

18
日清戦争は、①朝鮮との戦争(日朝戦争)、②清との戦争(日清戦争)、そして下関条約後の台湾領有における、台湾の漢族系住民(台湾民主国)との戦争(台湾征服戦争)という、3つの戦争相手国・戦争相手地域の異なった戦争の複合戦争である。一般的には、狭義の②を指すが、本書を読むと、この②の日清戦争は、実態的には日本軍vs清軍の戦争というよりは、日本軍vs李鴻章の私的軍隊の戦争であることがわかる。実は清軍敗退の原因はここにある。政治的にも、軍部的にも統一的仕組みがなかった。李鴻章の孤軍奮闘に頼るようでは勝ち目がない。2020/08/01

ポルターガイスト

8
硬いが安定感があってよかった。やはり日露戦争に比べて存在感が薄く未知の事柄が多かったので,いい勉強になりました。個人メモ:単純な兵器の質では清が優っていた,開戦理由は希薄だったが民党やマスコミの圧力により開戦せざるを得なくなった,戦争終結の時期は下関ではなく台湾・朝鮮に求めるべきかもしれない,中国の弱体化や閔妃暗殺事件を受けて日清戦争後はむしろロシアの南下圧力が強まったとも言える。つまり日清戦争は中国の朝鮮への影響力を排除したがロシアの圧力を強めた点で失敗,事前の外交調整なく対決したため三国干渉を招いた2021/05/15

TALOS

8
どうしても日露戦争の前座のイメージがついてしまっている日清戦争を個別で扱っている作品ということで大いに興味があり読んでみました。補給に難儀したり、義勇兵運動や李鴻章暗殺未遂などの行き過ぎた日本人の行動や虐殺行為など負の面を知ったことは目から鱗でした。しかし、装備面で勝っていた清国軍がなぜ負けたのか、ページの多くを日本側の状況説明に費やしすぎて日清戦争についてというより、日清戦争時の日本国内情勢といった感じで正直期待していた内容の半分くらいしか得られませんでした。2018/07/28

プリン

7
最新の学説を集めた日清戦争の概説書。甲午農民戦争から台湾平定に至るまでの広義の日清戦争史が叙述されています。著者の独自性が発揮されているのは第5章。新聞や雑誌などを用いて、戦争に国民が関わっていく過程が描かれていました。総力戦とはいえないものの、日清戦争が戦争に国民が動員されていく端緒であったことがわかります。本文ではありませんが、参考文献が面白かったです。川上操六の研究なんて穴場かも。2014/07/13

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