内容説明
いきなりストーリーが湧き出す、ステップアップ発想法。どんなストーリーも4つのタイプに分類できる。このタイプを構成する要素に分解してしまえば、あとは簡単! 要素をオリジナルに置き換え、組み合わせるだけ。
ドラマ、映画、舞台、マンガ、ゲーム…すべてのエンターテインメントに活用できるシステム。企画書づくりにも有効。
お手本となる作品も多数解説。
イラストで納得。「時限爆弾」「やってはいけない」「密室」等、面白くする方程式満載。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
absinthe
139
この本のいい点を2点挙げるなら、俺でも書けそうだなと思わせてくれる点。それから機械作業に落としてくれる点。恣意的な主観に基づく作業よりも機械的で客観的な作業に徹していられたほうが良い。シナリオも工芸品のように型にはまったほうがよいところと創造的な部分と合わさって出来上がるはず。どんなストーリーもそれほど多くないアーキタイプに分けられるというのも面白い。ただ本書、同じことがコピペのように繰返される部分もあるので注意。2019/03/14
absinthe
54
素晴らしい。表を作ってひたすら埋めていく作業だが、どの作業もあいまいさが無く初心者にしっくりくる。自分の考えぬ抜け穴も見つけやすい。この分野でどれだけ優れた本かは知らないが、初心者が手にとって損することはないと思う。読者が行うべき全てのミッションが具体的で無駄も少なそうだ。最後に作りだした結果への確かめ算までついている。サービスぶり。2017/12/15
たらお(専門書用アカウント)
3
4つに分類されるストーリーの「タイプ」を見つけ、様々な「要素」をトッピングし、誰でもストーリーが書けるようにレクチャーしてくれる一冊。 「発想」のためのアドバイスも参考になりました。 ややくどい部分があるけども、繰り返しトレーニングして身体に覚えるためってことで。 ストーリーの骨組みを理解するにはわかりやすいかも。 入門書としてお勧めできます。2021/01/08
ミャウ太郎
3
実際の物語を引用して説明してあるので、それぞれの説明がわかりやすくて納得のいく内容でした。2017/11/07
LvzaB
3
興味深い創作の手法を丁寧に解説している。創作に絶対的手法はないのだろうが、作品を創ることができない人はこれを参考に創作活動に取り組んでみるのもいいかもしれない。2017/04/29
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- 先輩たちに求められすぎて困っています……
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