SB新書<br> 大手新聞・テレビが報道できない「官僚」の真実

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SB新書
大手新聞・テレビが報道できない「官僚」の真実

  • 著者名:高橋洋一【著】
  • 価格 ¥880(本体¥800)
  • SBクリエイティブ(2017/07発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784797393200

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内容説明

森友学園問題、天下り問題、年金問題、消費増税10%論――。
じつは、すべてのニュースがある「ひとつの事実」でつながっている。

官僚たちの「思惑」と「行動原理」を理解すると、経済ニュースの真相が見えてくる!

「御用メディア」に成り下がった大手新聞・テレビが報道できない「官僚大国」の全貌を、元財務官僚で霞が関を知り尽くす著者が暴く!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

keiトモニ

44
帯に“森友・加計学園問題の真相を暴く!”と。前川前次官の怪文書本物発言“資料としては2流品の怪文書に総理の意向発言証明は役立たない…なぜマスコミは大袈裟に報道?低い情報価値がわからないのか?”☜マスコミが2流で追求姿勢の大衆受け狙いがミエミエ。前川の“行政が歪められた…さも政権が関与したかのようなコメントは規制緩和側との戦いに負けた腹いせ・負け惜しみ…”☚天下り引責の憂さ晴らしもあって、人間小さい。で脱・官僚主導では”首相が政治判断しトップダウンでスピーディに具体的な指針を示すことが求められる”に尽きる。2017/12/20

KAN

15
名前はよく見かけていたし、元財務省官僚ということも何処かで聞いていて、関心はあったが、著書を読むのは初めて。森友・加計問題の本質を元官僚という観点から明快に切り込んでいる。先に呼んだ小川氏のほうが分析は細かいが、官僚の立場、考えかたがよく分かるだけに、納得の行く分析になっている。マスコミ・政治家からは見通せない本質的・構造的問題がそこに横たわっている。後半はその官僚支配体制(それを官僚自身も気がついていない、既得権益を守ること=善であり、国のためである、という考え方)の問題点、改善点が指摘されている。2017/11/11

まゆまゆ

13
森友学園問題は単なる近畿財務局の事務手続きミス、加計学園問題は内閣府と文科省、農林省の省益問題であって、政治家云々の問題ではないと客観的事実から論破する。この部分以外は筆者の他の著書の焼き直し。政治家を巻き込んだ既得権の打破が一番の課題という状況はいつまでも変わらないなぁ……2018/02/08

ステビア

11
なかなか充実した本では。モリ・カケ問題の真実と政府提出法案の成り立ちに多くの頁を割いている。2018/02/28

Lila Eule

11
前世紀、米国が日本の勢いにのまれていたころ、対日戦略の一つに官僚を堕落させると言うのがあったとよんだことがある。志のある官僚が経済政策を立案、先導していた時代イメージを踏まえての事かと思うが、どうも、戦略どおりに堕落したようだ。省益第一、天下り利権確保、許認可規制とのバーターで医師会、獣医師会などの既成勢力とつるみ、規制緩和反対、権益確保を巧妙に続けている官僚がいるらしい。文科省の前川元次官は、風俗店に浸りながら天下りに腐心し、違反行為で更迭され、規制緩和への腹いせに煽情ネタを朝日と民進等に提供と。無残。2017/08/11

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