サンデーGXコミックス 今際の路のアリス（５）

著者名：麻生羽呂【原作】/黒田高祥【作画】

小学館（2017/07発売）

• ISBN：9784091574886

内容説明

野性に目覚めたサラリーマン・クキは、旅人たちを次々と惨殺。欲望のままにあらゆる相手に牙をむく、最も危険な存在へと変貌を遂げる。ハヨンを殺されたアヨンは、妹の人格を半身に宿しながらアリスの命を狙う。サバイバルに長けた最後の旅人・モロに導かれ、シーカヤックで東京を目指すアリスとキーナ。束の間ののどかな旅路の先には別のルートが待っていた……　
戦慄のサバイバル・サスペンス、宿命は富士山麓で交わる。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[hannahhannah]

クキおじさんが人の言葉を話さなくなってメンバーを襲い始めた。アヨン（ハヨン）を応援。

2018/07/24

[もここ]

女子が前面に立って戦う漫画。ただのJKだと思ってたキーナが一番ヤバいの？か？何をしようとしていたのか気になる。モロさんイケメン。

2019/11/15

[こっこ]

キーナが何を隠しているのか謎だけど、モロとアリスはいい感じ。久喜は常にテント張ってるのかな…。こんなジジイ嫌だわ。出来ればキマリが味方になってくれるといいんだけど無理かね？そろそろトミーさんの動向も気になる。

2017/09/25

[わっち]

★★★　かなり駆け足な印象。続きが気になる。

2017/07/07

[田中太郎]

サバイバルものとして頭抜けた面白さ。が個人的にはビジュアルノベル『SWANSONG』には及ばない。『SWANSONG』のクワガタがこの漫画の久喜に当たると思うが、久喜の人生・内面をもう少し描いてほしかった。公安正義漢・トラウマ尋問軍人姉妹の過去はよく設定としてありそうな過去で余り興味が持てない。サバイバル人間ものとして、「壊れた」人と「壊れない」人の内面を群像劇的に対比し描いたのが『SWANSONG』で、そういうのを見たい。手錠かけられて焚き付けられて変貌、ていう演出・展開はめちゃくちゃ面白かった。

2017/07/09