ハヤカワ・ミステリ文庫<br> 死の天使ギルティネ(下)

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ハヤカワ・ミステリ文庫
死の天使ギルティネ(下)

  • ISBN:9784151822049

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内容説明

ローマの捜査官コロンバと、閉所恐怖症のコンサルタント、ダンテは協力して事件の真相を追うが……。イタリアのサスペンス『パードレはそこにいる』シリーズ第二弾

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ずっきん

78
コロンバ♀の男っぷりはマシマシで、ダンテ♂は棄てられた仔犬から野良猫に変貌。魅力的なキャラに、お茶の間レベルででっかく広げる大風呂敷。なんてったって、デロリアンとジェイソン・ステイサム。いやー、面白かった! 周囲をなぎ倒しながらエンタメど真ん中を走るジェットコースタースリラー。キュンキュンもぶっこまれ、作者の掌で転がされちゃってて満足♪ ラストには「お前がヒロインかーい」と別の意味で唖然としてしまった。ああ、続きが待ちきれない。最終作は発売当日に買いに走るだろうと予言しておく。2019/05/07

のぶ

74
下巻に入り、コロンバとダンテの登場も多くなり、列車襲撃事件の核心に迫るべく、捜査が進んでいく。タイトルにある、ギルティネの正体は?今回の事件とどう関わっているのか?そんな展開で進むであろうと期待して読み進むが、どうも自分が予想した方向に話が進まず、全体として散漫なストーリー展開になってしまって、どこが事件の核心部だったのかがよく分からない。結局ギルティネの正体も、事件の終息もはっきりしないまま下巻も終わり。次作を読めという事なのかもしれないが、読むかどうかは現時点で未定。2017/09/15

ゆのん

59
【パードレシリーズ2作目】次々と明らかになってゆく真相。ラストに向かい息もつかさぬスピード感。コロンバ、ダンテをはじめとして周囲の人々も巻き込まれてゆく。3部作も残すところあと1作。62020/01/05

ナミのママ

54
閉所恐怖症のダンテが可哀想なほど引きずり回される!そしてコロンバへの想いも可哀想だ。今作の事件は派手、登場人物も派手。列車内の大量殺人から始まりどんどん人が死んでいく、そして衝撃のラストへ。ここまで読んだら続けてラストを読まねば。…三部作の中、この作品だけタイトルに『パードレ』の文字がないのはなんでだろう?2020/05/20

あさうみ

48
CCとダンテのやりとりにいちいち笑わされる。バック・トゥ・ザ・フューチャー車で乗り付けたときは電車内で吹いた。そして窓から投げ出されようとしているダンテ(笑)事件が壮大で血みどろなんだけど、がんがん読んでいけちゃう。そして衝撃のラスト。CCとダンテはどうなってしまうんだ!最終3章へ行きます。2019/10/18

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