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内容説明
王侯貴族が栄華を極めた18世紀のフランス。オーストリアからフランス王家に嫁いだマリー・アントワネット。激動の時代を生きた彼女は、現代の我々が食するフランス料理を生んだ人物でもあった。その陰には、お抱え料理人として東洋の小国・日本からやってきた一人のサムライがいた。彼の名は磯部小次郎――!! 歴史をも動かす彼の料理の腕前とは!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
更紗蝦
9
漫画らしい荒唐無稽さと、史実の織り交ぜ方が絶妙です。主人公の包丁さばきは人間離れしていますが、出てくる料理はまともですし、勝敗のつけ方は納得のいくものとなっています。マリー・アントワネットが庶民の生活に気を配っていたり、ルイ16世と結構ラブラブな感じだったりしているのは、なかなか新鮮です。マリー・アントワネットのライバル的存在であるデュ・バリ伯爵婦人は、性格は悪いですけどどこか憎めないキャラです。2014/01/23
nakmas
8
マリー・アントワネットのイメージが、 世間知らずの貴族、故に弾劾され処刑された人 ↓ 「フランス文化とフランス料理の母」、異文化と闘い融和させた人 当然描かれているのはフィクション。でも、火のないところに煙は立たない!こういう側面もきっとあったんだろう。2020/04/02
exsoy
8
料理人なのに技とか使い出したぞこいつw2011/12/20
のぶひこ
6
「パンがなければ~」の台詞の解釈は良いと思った。2009/06/05
のらねこ
5
「パンがなければお菓子を…」という台詞は共産党員のデマだと聞いてたけれど、こちらでは「安い小麦を」という趣旨だったと説明されている。料理史に興味が持ててきて面白いのです。史実に即して大勢のスタッフで数十年もかけて・・・という展開では長すぎるので、限られたキャラクターで「新しい料理」を演出するこのスタイルのほうが分かりやすいのだろうと思います。主食であるパンの価格・生産統制の縛りは、米を基盤とする日本より苦しい生活だったんだろうなあ。2011/06/04
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