日経アーキテクチュアSelection 世界の木造デザイン

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日経アーキテクチュアSelection 世界の木造デザイン

  • ISBN:9784822238377

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内容説明

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大きな反響を呼んだ日経アーキテクチュアの特集「世界の木造最前線」を大幅拡充。国内外の最新事例を追加したほか、未掲載写真も多数収録しました。世界の木造建築をけん引する日本の建築家、坂茂氏や隈研吾氏に「今なぜ木造なのか」インタビューを実施。隈氏の設計で進む「新国立競技場」(2020年東京五輪開閉会式会場)のハイブリッド木造屋根に関する設計リポートも収録。

<主な内容>
Part1 世界の木造をリードする日本の建築家たち
坂茂
ラ・セーヌ・ミュジカル(パリ)/タメディア新本社(スイス)/スウォッチ新本社(スイス)/【interview】ヘルマン・ブルーマー氏/坂茂氏

隈研吾
EPFLアートラボ(スイス)/ジャパン・ハウス サンパウロ(ブラジル)/【interview】隈研吾氏

Part2 日本の先を突き進む高層木造
カナダの18階建て木造「ブロックコモンズ」/〔動向〕高さ競争では欧米が先行/世界の高層木造ピックアップ

Part3 期待の新素材「竹」を操る
バンブースクール(タイ)/セン・ビレッジ・コミュニティー・センター(ベトナム)ほか

Part4 高耐火・高耐震を切り開く日本の都市木造10選
SunnyHills at Minami-Aoyama(隈研吾)/みんなの森 ぎふメディアコスモス(伊東豊雄)/大分県立美術館(坂茂)/静岡県草薙総合運動場体育館(内藤廣)/道の駅ましこ(マウントフジアーキテクツスタジオ)/住田町役場(前田建設工業ほか)/大阪木材仲買会館(竹中工務店)/高知県自治会館(細木建築研究所)/南陽市文化会館(大建設計)/新国立競技場計画(隈研吾ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

bb

8
技術革新や規制変更によって、昔は防災面等で無理だった木造建築が進んでいる。その最先端をまとめた本。グネグネした有機的デザインでも、素材が木だと何となく安心感(?)がある(ザハハディドとかは材質不明の宇宙船みたいで対照的だけど、あれはあれで〇)。日本人の代表選手はやはり坂茂と隈研吾。この2人の間でもアプローチが違っていて面白い。表紙の六角形と小さな三角形を組み合わせたデザインは、全ての交点を×(2本の連結)にするためで、三角形をなくすと1点に集約する点✳️ができて良くないんだと。そういう風に考えるんだねえ。2018/04/28

kaz

1
耐火性、耐久性、耐震性等は大丈夫だろうかと思いつつ、最近の様々な意欲的な作品を見ていると、新国立競技場を木造建築にするというアイディアも悪くないなという気になってくる。尤も、木造ゆえにリラックスできるような、耐火性等を考えると落ち着かないようなという印象は残る。 2017/08/31

christinayan01

0
タイトル通り、世界中の木造建築の紹介本。まあ内容は軽く読む程度の密度。ビルに関しては海外のほうが進んでいることがうかがえる。竹の建築も確かに気になる。2023/11/17

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