内容説明
1990年。前年秋にベルリンの壁が崩壊し、愛犬のジョンが死んだ。平林健太、フリーター、30歳。逃げとごまかしが連続の人生だった。このままでいいのか? 健太は一念発起し、小さな編集プロダクションを皮切りに、憧れ続けた「ギョーカイ」の門を叩く。デビュー作『居酒屋ふじ』がテレビドラマ化、『国士舘物語』で話題。“熱くて、おもしろくて、ちょっと切ない”90年代の広告・雑誌業界を舞台にした半自伝的小説。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りょう
5
なんだか、勢いがあって、挫折も、甘えも、成長もあって、楽しく一気読み!2017/07/17
ルパン三世
2
フリーランスの話。最後が良かった!2025/02/19
夢の中のイーグルチャンス!
2
人生に安泰はない! なんの経験も実績もなく、広告業界へ飛び込んだ主人公。挫折と自分の力不足に苦悩し、周りの愛に助けられ、少しずつ成長してゆく姿がいい感じで描かれいます。人生の壁にぶち当たったら、読んで下さい。 2020/11/09
ssanma
2
人生の指揮棒は好きに振ればいい。されど人生は喜びの限りへと向かう旅である。 実家で飼っていた老犬が最期に実家の柵を飛び越えて交通事故で死んだことをきっかけにフリーターから一念発起し、フリーランスのライターへと回り道をしながら成長していく主人公の話。大きな事件で転機を迎えるのではなく小さなターニングポイントを繰り返して進む物語です。端的に言うと起承承承承結、なので読んでて少し疲れます。でも、現実はこんなもんだよね。★★2018/04/08
は?
2
結局、八方うまくいったのかな 私としては…2018/03/20
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