内容説明
小さな牧場で男まさりに育ったコリーは、十代のころ、隣に住む名家の長男ニックに恋をした。しかし淡い恋心はあっけなく打ちくだかれた。ニックは、コリーが彼の弟と親しくしているのを快く思わず、その関係が幼なじみの域をこえていると思いこみ、住む世界をわきまえるようコリーに言い渡したのだ。以来6年、隣人ながらほとんど顔も合わさない日々が続いたが、ある日、コリーがいつものように花壇に水をやっていると、険しい表情を浮かべたニックが近づいてきて……。
＊本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のカバー替え版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆう
28
名家の兄弟が一人の女性に恋する三角関係。いやーどう考えたって弟のシェーンだよ。いくらヒロインのコリーが昔から兄ニックを好きだったっていっても。ニックがコリーを気にするようになったきっかけからするとずっとコリーを好きだったシェーンの方が好感持てる。ニックも優しくて素敵だとは思うけども出だしを比べちゃうと。。2017/06/15
