変わりゆく高校野球 新時代を勝ち抜く名将たち - ~「いまどき世代」と向き合う大人力~

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変わりゆく高校野球 新時代を勝ち抜く名将たち - ~「いまどき世代」と向き合う大人力~

  • 著者名:大利実
  • 価格 ¥1,430(本体¥1,300)
  • インプレス(2017/06発売)
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  • ISBN:9784295001331

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内容説明

2018年に100回大会を迎える夏の高校野球。
その長い歴史の中で、「環境」「指導法」「選手の気質」……
じつに多くのものが移り変わり、新たな時代に突入している。

特に「我慢強さがない」「打たれ弱い」「コミュニケーション力が足りない」……
そう言われることの多い「いまどきの若者」に、悩みを抱える指導者が多くいると聞く。

そんな新時代の野球界で、結果を残している名将がいる。
彼らはいかにして変化を受け入れ、どのような姿勢で、どのような想いで、
選手と向き合っているのだろうか―。

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「指導者は“気付かせ屋さんでしかない」(栗山英樹/日本ハム)
「ベクトルを自分自身に向けさせる」(西谷浩一/大阪桐蔭)
「『What do you think?』の繰り返し」(門馬敬治/東海大相模)
「そこそこやるか、そこまでやるか」(鍛治舍巧/秀岳館)
「まずは大人が認めてあげること」(小倉全由/日大三)
「何を言うかより誰が言うか」(荒井直樹/前橋育英)
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いつの時代であっても、問われるのは「大人の生き方」「大人の姿勢」である。
大人がどのような生き方を見せ、どのような言葉をかけるのか。
変化の激しい時代だからこそ、大人の力が求められている。
いまどきの若者と向き合う、名将たちの「大人力」に迫る―。

目次

表紙
はじめに
目次
栗山英樹(北海道日本ハムファイターズ)
西谷浩一(大阪桐蔭)
門馬敬治(東海大相模)
鍛治舍巧(秀岳館)
川村卓(筑波大)×小針崇宏(作新学院)
庄司秀幸(山形中央)
柏木洋和(都留)
猿橋善宏(松島中)
原田隆史(原田教育研究所)
小倉全由(日大三)×荒井直樹(前橋育英)
おわりに
奥付

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kentaro

36
東海大相模の野球部員が使うチームバッグには、〝BADDEST〟と書かれたチームエンブレムが刺繍されている。門馬監督がチームの指針を示すために、2015年夏に全国制覇した代から取り入れた。エンブレムには、進むべき道を示す意味合いがある。東海大相模の野球部の理念はこれなんだと。会社に社訓があるように、野球部にも理念が必要。アグレッシブベースボールにプラスして、今はBADDESTを使っている。 「人として、自分が成長すること。いつも、そのことだけを考えています」 BADDESTは、選手たちに浸透している。2020/06/11

koya

1
たくさんのことを考えさせられる内容だった。特に印象に残っている言葉は作新学園の小針監督がお話されていた「野球のフェアゾーンは90度だけど、生きていくためには周りの270度が大事。90度しか見ていないようでは、人間的に成長していかない」という言葉。自分の言葉のようにこれから使っていきます。2020/05/21

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